松田悠良はこの日、長い手足を演技に活かせていた。『ME AND MY GIRL』は古いミュージカルなので、舞台で上演する際もそうなのだけれども、テンポに気をつけないと曲がもったり聴こえてしまうきらいがある。その点も今日の彼女は気を配って滑っていて、楽曲の楽しさ、かわいらしさが伝わってきた。曲の雰囲気を大切にする鈴木明子の振付のよさも見えてきた。
 山下真瑚は身体がどうにも重そうだったけれども、音を楽しむ彼女の魅力がフリーではもっと観られたらいいな。
 白岩優奈。この日の演技からは楽しさが伝わってきた。ダイナミックさも。少し流れがちなところに神経を行き届かせるようにしたら◎。
 みんな無理せず頑張れ〜。
2018-11-17 22:15 この記事だけ表示
 ある出来事が自分の人生においてどのような意味をもつか、それを理解できるのは、究極的には、当の本人だけである。
 だから私は、フィギュアスケーター羽生結弦との出逢いが、自分自身の人生においてもつ意味を、――ごく最近気づいたその意味を、ここに記そうと思う。

 羽生結弦が氷上で体現する美を、愛している。――どのくらいかって? 「フィンランド大会2018」のフリースケーティングの演技を観て、…この人はなぜ、憤怒をまき散らしたりして、自分の天賦の才能をあたら浪費しているのだろう…と、情けなくて、悔しくて、その怒りで、幾度となく眠れぬ夜を過ごし、激しく涙したくらいに。――私は、誰かを愛したら、その人が存在するその世界丸ごと愛したい。その人だけではなく、その世界すべてが光り輝いていなくては、嫌なのである。
 そうして激しく怒っていたら、――ああ、自分だって、かつて、まったく同じだったじゃないか…と、6年前のことを思い出した。演出家・蜷川幸雄に、『トロイアの女たち』を通じて盛大に叱られたときのことを――観劇後、一週間、夜な夜な、蜷川幸雄の悪夢しか観なかった。自分は舞台評論家失格だ、もうやめようとさえ思った。
 そして、何故、あのとき、――氷上のその人が、届かぬ誰かに向かって手を伸ばすかのようにして、荒野をたった一人、歩いているような思いでいるのを、自分が理解できたのか、よくよくわかった。自分自身がかつてそうして歩いていたからだ。それで叱られたのだった。それは違うと。よく周りを見なさい。共に生きている人たちを見なさい。仲間ばかりじゃないか、と。そして、その激しい怒りの中に、こうも伝わってきたのだった。「君を愛しているから!」と――。
 愛。さまざまな形の愛がある。男女の愛もあれば、美、芸術を通じて心つながる愛もある。友情ともつながる愛もある。
 結局のところ、舞台評論家として、物書きとして、私はまだまだなのだろうと思う。その、さまざまに異なる愛の形を、完璧に書き分けることが未だできてはいないから。
 ある出来事が自分の人生においてどのような意味をもつか、それを理解できるのは、究極的には、当の本人だけである。理解する苦しみ、喜びを、たとえ愛するその相手と言えども、他者から奪ってはいけないと、私は思う。
2018-11-17 01:29 この記事だけ表示
 空の下、愛が太陽から降り注ぐ中、――彼は滑っていた。どこか、せつなさ。ノスタルジックな、『ニュー・シネマ・パラダイス』のメロディ。
 神様の愛はいつでも、誰にでも、平等に降り注いでいるのだから、もっとリラックスして、心を委ねて大丈夫。
2018-11-17 01:13 この記事だけ表示
 今宵(11月16日18時半の部、東京文化会館大ホール)観劇してきたKバレエカンパニー『ドン・キホーテ』については、人生上、芸術上の理由により、また後日とさせていただきたく。山本雅也! 小林美奈! 栗山廉! ドッカンドッカン、盛大な花火が夜空に打ち上がり続けるような楽しさの中に、熊川哲也芸術監督の美への信念が感じられる舞台。東京公演は18日まで!
2018-11-16 22:59 この記事だけ表示
 今宵(11月14日19時の部、KAAT神奈川芸術劇場ホール)観劇。MEGに後日レポート掲載されます。一人でも多くの方に観ていただきたい、すばらしい舞台。愛知・兵庫公演はちょっと先ですが、神奈川公演は18日の日曜日までなので、是非お見逃しなく!
2018-11-14 22:59 この記事だけ表示
 フィギュアスケート的には先シーズンの話が混ざる、それもあひるブログならでは。

 昨年の「全日本選手権」男子フリースケーティングを観ていて、伝わるという意味で一番印象に残ったのが『ウエスト・サイド・ストーリー』で踊った友野一希、二番目が『レ・ミゼラブル』を踊った三宅星南だった。それで、友野選手は4位だったので、翌日の「メダリスト・オン・アイス2017」で演技が観られるんだろうなと思って「武蔵野の森総合スポーツプラザ」に楽しみに足を運んだらば…、出ていなかった。…この人の演技、次はどこで観られるんだろう…とぼんやりしていたら、…運命がめぐりめぐって、「世界選手権2018」出場ということに。
 今年は『ウエスト・サイド・ストーリー』作曲のレナード・バーンスタイン生誕100周年にあたる。そして、ミュージカルのブロードウェイ初演からは61年が経っている。今年の初め、宝塚宙組がこの作品に挑んだとき、…正直、今の若い世代にはもう、あんまりアピールしない作品になってしまったのかな…と思わざるを得なかった(星風まどかのマリアはこの悲劇の恋物語の芯をしっかり作っていたし、英真なおきのドクと寿つかさのシュランク、ヴェルマの綾瀬あきなあたりは気を吐いていたけれども)。二つの若者グループが、あれほどまでに対立して、争い合って、恋が生まれて、死が訪れて…。過去を美化したいわけではなくて、1998年月組版、1999年星組版の方が、よほど若者の熱く激しい生き様を伝えていたと思う。
 そんな思いを抱えて、3月、ミラノでの「世界選手権」での友野の『ウエスト・サイド・ストーリー』の演技を観た。
 …惚れました! 貴方のエンターテイナー性に。
 そんな思いでいっぱいだった。彼がトニーならばマリアに、ベルナルドならばアニタに、リフならばグラジェラに、私もなって、一緒に踊りたかった! それほど、彼の活気あふれる演技は、作品世界を氷上に見事に描き出していた。――映画をよほどよく観て研究して、自分のものにしたのだと思う。実際にリンクの観客席で観ていた外国人の男性客が熱狂していた姿が、非常に印象に残っている。あのとき、友野一希の演技を通じて、私は、その男性客と、否、あの演技を観て心躍らせた世界中のすべての観客と、『ウエスト・サイド・ストーリー』という名作の素晴らしさを分かち合うことができたわけである。それはとても稀有で幸せな経験だった。
 それにしても。フィギュアスケートのプログラムは、ときに実に贅沢である。名作映画の魅力を、4分半にぎゅっと凝縮することができる。なんせ、一人の人間が、トニーも、ベルナルドも、リフも、すべて踊ってしまえるのだから――衣装だけはあの有名なベルナルドの姿なのだけれども。舞台の場合だと、トニーは主役だけど、ベルナルドには見せ場があるし、リフには名曲「クール」があるしで、例えば宝塚で上演するときは、それと組の現況、スターの持ち味とをマッチさせるのがなかなか難しかったり…(劇団四季で上演する際、トップクレジットに来るのはリフだとも聞いた)。
 友野一希の演技を観ていて、映画版でベルナルドを演じたジョージ・チャキリスさんが来日した際、一度取材させていただいたときのことを思い出した。大スターなのに、謙虚で物静かな方。映画撮影の際の思い出を尋ねると、撮影のタイミングの問題で、いつ踊り始めることになるかわからないから、いついかなるときでもジェローム・ロビンスの要求に応えてちゃんと踊れるよう、とにかく身体を冷やしてしまわないよう、ウォーミングアップに余念がなかった…というお話がとても印象深かった。
 「惚れました!」と思ったのは。私にとって、友野一希は一番わかりやすいタイプの表現者なのである――多分、私自身、特に舞台を観ているときなど、喜怒哀楽がものすごくはっきり出てしまう人間であるからだろうと思う。そんな人がフィギュアスケート界にもいたんだ! と思ったら、うれしさでほとんど舞い上がってしまって…。そういうときのあひるはついつい先走りしがちになるのをよく人にたしなめられている。猛省。人は、自分自身の幅を広げるためにも、自分にとってわかりやすい人だけではなく、わかりにくい人とも広く、深く、知り合っていくべきであるけれども。
 考えてみれば、…この人の演技、次はどこで観られるんだろう…とぼんやりしていた昨年末に比べたら、今年は友野一希の演技が何度も観られて俄然、幸せである。楽しく滑って、彼の持ち味、エンターテイナー性を存分に発揮してくれたら。それが今の一番の願い。
 それにしても。平昌オリンピックのときも、男子ショートプログラムが終わった時点で、「はい、明日は羽生結弦が優勝」と断言していたし、世界選手権のときも、男子ショートプログラムが終わった時点で、「はい、明日は友野一希が大活躍して、日本、翌年度の出場枠3確保」と断言していたし、…あひるの夫はなにゆえあんなにクールに見通せるのだろう。…それで思い出したけれども。あひるは、男子が一人しか出場しない時代を深夜帯とかに観ていた人だったので、…今って枠枠本当に大騒動なんだな…と、それこそ本当に今さらながら、ちょっとびっくりしたことでした。
2018-11-12 19:49 この記事だけ表示
 たまたまオンタイムで観られました。

 本田武史。…フィギュアスケートをやっていてよかった…と愛を滑っていて、しみじみ深い感動を覚えた。川口悠子と今回だけのスペシャル・ペアを組み、共に滑る姿に包容力があった。快活で元気溌剌としたイメージだったけれども、すっかり素敵な大人の男性に。先輩、その包容力で、ときにはガツンと言ってやってください!

 織田信成。…心痛深し。感受性が鋭敏な、心優しき人なれば。…正直、あひるも先の展開が読めない。いきなり『白鳥の湖』第三幕が向かい合わせで始まって、それがまだまだ続くのか、それとも別の物語になっていくのか、わからない。でもまあ、人生は筋書きのないドラマ、たまにはスリルも必要かと。私の方では、なぜ神様がそちら方面に私をお遣わしになったのか、だんだんわかってきていて。結局のところ、”We’re all part of the masterplan”、必ずや神様がよいようにしてくださいます(参考資料:2017年12月29日付ブログ三部作)。愛こそが最大の力。愛が盾であり、矛。いつも通り、愛をもって貴方の闘いを!

 鈴木明子。10月の「カーニバル・オン・アイス2018」の「風の神の歌」は、“風”という実体のないものを表現する緊迫感にあふれたプログラムで、見応えがあった。今回は「愛の讃歌」、愛の幸せ感に満ちて、それはきらきらしていた! ちなみに、美輪明宏が繰り返し言っていることですが、「愛の讃歌」の原詞にある“愛”とは、そのためならば盗みもする、友達をも祖国をも見捨てることも構わないという、実に激しい愛なり。

 高橋大輔。ますます好調。さすが呑み込みが早い、次にはきっともう“リンクは最高のエクスタシー”。今回の演技を観ていて最初に心に浮かんだのは、”dense――密度が濃い――”という言葉だった。「高橋大輔」という空気があたりに濃厚に立ち込めている、その中で私は呼吸する。曲名「シェルタリング・スカイ」――(人を)庇護してくれる、避難させてくれる、空――に何ともふさわしいような。彼の演技を思い出しながらこの曲を口ずさんでいると、何だか、泣きたいのに泣けないような、だから途方に暮れた泣き顔を作るしかないような、そんな、胸をしめつけられるようなやるせない思いにとらわれる――。しかし。「西日本選手権」での演技といい、彼は、空気とか、気配とか、そういったものを感じさせる、そういったものになってしまう人なのかなと…。だからアンコールの「マンボ」も、音になっているというのともまた違うような。こういう表現者は、人生において他では出逢ったことがない。ますます、謎めいて。
「レジェンドオンアイス」を、現役選手として滑る。――私は、彼の復帰について、なんてロマンがあるんだろう! とわくわくした。この世の中、総じてロマンがなさすぎなのである。そして、高橋大輔が復帰してきたことによって、この世界について、初めて見えてきた、わかってきたことが数多くある。その意味でも、私は彼に深く感謝している。「全日本選手権」に臨むその覚悟や良し。

 荒川静香。優美である。成熟した大人の女性の美に満ちあふれている。バレエ・ダンサーだったら絶対に『白鳥の湖』オデット/オディールを踊ってほしい人である。フィギュアスケートに限らず、日本女性は得てして若く見えがち、いつまでも女の子に見えがちで――もちろん、それが大いに活きるときも決して少なくないけれども――、はたして他の国の人々の目にはどう映るんだろう…と思うときがある。人それぞれ個性は無論異なるけれども、日本女子選手が目指すべき大切なロールモデルの一人である。

 伊藤みどり。私が舞台評論家という職業を選択するにあたって、フィギュアスケートという競技、そして伊藤みどりの存在が、自分で思っていた以上に大きかった…というのが、このところの私の感慨である。少女の日、…芸術点っていったい何? と、何度も何度も思って(ときには憤って)いた自分が今、…美とはいったい?…と、来る日も来る日も考えている。不思議である。何十年も経って、私は原点に戻ってきた。そんな思いで、彼女の滑りを見つめていた。そして、彼女の幸せをただただ祈った――どうしてみどりちゃんはいっつも、「…私なんて…」と思って、言ってばかりなんだろう。あんなにすごい人なのに! 私をはじめ、多くの人の人生に、幸せと喜びをもたらした人なのに。ジャンプを成功させたみどりちゃんが、「跳べました!」とぐいぐい拳を突き上げて、そのまますごい勢いでスピンに突入していって、くるくる回っていたあのとき、私も、みどりちゃんと一緒になって心弾ませていた。それこそが表現の原点にあるものではないかと、今の私は思うのである。
2018-11-12 19:43 この記事だけ表示
 紀平梨花。――うねり。その激しさが、知らず封印していた私の想いを解き放っていった。私は世代的に、憧れの女子フィギュアスケーター=伊藤みどり選手である。トリプルアクセルを跳ぶみどりちゃんを、…うわあ、気持ちよさそうだなあ、楽しそうだなあ…と思って見つめていた。でも、観る側のトリプルアクセル成功への期待が過剰になりすぎると――それは、トリプルアクセルに限らず、すべての大技に言えることだけれども――、みどりちゃんはじめ、多くの選手たちを苦しめることになるのではないかといつしか思うようになって、…何だか、そういう報道を目にするだけで自分まで胸が苦しくなってしまって、だから、その点に関してはできるだけ淡々と向き合おうと思ってきていて…。でも、軽やかに跳ぶ紀平梨花を観ていて、ああ、自分はやっぱり女子選手のトリプルアクセル、とても好きだな…と。
 改めて。敵も魔物もリンクにはいませんね。

 三原舞衣は化粧大改善〜◎。彼女は昨年末の「メダリスト・オン・アイス」で、感情を昇華させて滑っていて、その様が美しかった。内に芯の強さを秘めた人だと思った。そんな彼女の魅力が、フリーでは一層感じられて、軽やかに鳴り響くベルを連想。エキシビションの『シンデレラ』はキュートでとっても楽しそう。

 最近ものすごく気になるエリザベータ・トゥクタミシェワ。今大会はショート、フリー、エキシビションとも“トゥクタミシェワ感”――けだるい色気というか――が抑え目。その分、もともとの美しさがすっきり際立っていたけれども。今回不発なだけだったのか、キャラ変なのか、今後の展開からますます目が離せませぬ。

 宮原知子。自分ですべてわかっていると、エキシビション(堂々たるエレガンス!)を観てわかったので、私はもう書きません。

 山本草太のフリーの演技にはいい意味での緊迫感があり、非常に引き込まれた。鋼のように強い彼の精神に美を感じた。絶望を知る人は、希望をもまた知る人である。エキシビションの演技など、18歳にしていささかの哀歓さえ漂う。でも、まだまだ若いので、表情まで老成させてしまうのはもったいないような&毛の量的に重く見える髪型は要再考〜。

 宇野昌磨。フリー。――吹っ飛んでしまっている。そこから“リンクは最高のエクスタシー”まではあと少し。
 ――四回転ジャンプが跳べるってどんな感じですか? と訊かれたとき、彼ならどう答えるだろう。跳べるということです、と答えるだろうか――彼の答弁はどこかすっ飛んで人を食っているようで、けれども、本質をついていていつも興味深い――。それと同じことです、と私も答える。できるということです。それだけのことです――ただ、それは美のためだけに用いるというのが、神様との大切な約束です。それでときには魔物も鬼も見る。でも、多くの場合、とても美しいものを見ることができて、その美のきらめきのかけらが私の心の中にはいっぱいつまっていて、それを文章という形で取り出して、多くの人と分かち合うことができる。そのときまた、美しいものを見ることができて――。その繰り返しが、今の私の人生です。
 エキシビション。いいぞ〜、もっと好き勝手やれ〜!!!

 「レジェンドオンアイス」についてはまた明日〜。
2018-11-11 23:46 この記事だけ表示
 昨夜観てきたゲネプロのレポート記事が掲載されました。

https://spice.eplus.jp/articles/216407

 舞台を観ながら、自分にとっての至高のベートーヴェン経験――作曲家は彼岸を観、聴いて、それを譜面に記したのだと感じられた、2014年1月の「クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル」<http://daisy.stablo.jp/article/448444907.html>――を思い出していました。
2018-11-11 15:09 この記事だけ表示
 演技順。
 紀平梨花の演技はあっという間に感じられた! 好プログラム。夏の「ファンタジー・オン・アイス」(他のプログラムだけれども)で観たときより、肘から先の表現が断然改善。手を頭上で組んでの三回転ルッツがとても美しい。衣装も◎。化粧はオフも含めていつも◎。
 宮原知子は今回新調の白い衣装が美美美。そして、宝塚でいえば名トップ娘役にしか出せないオーラいっぱい! ドラマティックにダイナミックに、凝縮された演技の刹那。途中で、自然に湧いてきた笑顔を浮かべる。「…楽しい!」と。演技中の彼女から楽しさを感じたのは、初めてかもしれないな…と、ぐっときた。でも、まだまだ上に行けます!(あひるは鬼。にっこり)
 三原舞衣。私は彼女の演技を何度か観ているので、途中で、…ああ、微笑ましいな…と、そのかわいらしさについて思う。けれども、「三原舞衣」を知らない人にとっては、まだちょっとわかりづらいかもしれない。無理に表情や笑顔を作ったりするということではなくて、心の中から湧き上がるものがもっと前面に出てきたらいいな…と。化粧もまだまだ行けます。
 今日は若干抑え目だったけれども、エリザベータ・トゥクタミシェワは動き出した瞬間“トゥクタミシェワ感”が濃厚に漂ってくるのが、いつも、…何かすごいな、と。あひるの半分以下の年数しか生きていない人だけれども、人生経験値はとうに負けているようなイメージ…。

 山本草太の演技は、もっともっと観ていたいな…と思った。ラスト、今この場所に立っている喜びが伝わってきて、涙。
 宇野昌磨は、…怒るとセクシーな人なのだった! 火傷しそうに熱い、魂。いつもと違う人を観ているようで、ドキッ、演技が終わってのいつもの笑顔に、ホッ。

 明日は、観劇ダブルヘッダー(今日もでしたが)の後、夜に観た芝居の原稿をすぐに書かねばなので、フリーは日曜ゆっくり観ます〜。
2018-11-09 23:59 この記事だけ表示