藤本真由
(舞台評論家・ふじもとまゆ)
1972年生まれ。
東京大学法学部卒業後、新潮社に入社。写真週刊誌「FOCUS」の記者として、主に演劇・芸能分野の取材に携わる。
2001年退社し、フリーに。演劇を中心に国内はもとより海外の公演もインタビュー・取材を手がける。
ご意見・お問い合わせ等は
bluemoonblue@jcom.home.ne.jp まで。
放映順。
ジュニア。
アリョーナ・コストルナヤ。15歳で演じる、等身大のジュリエット。運命に生きる少女を体現していた。
アレクサンドラ・トゥルソワは栄養をとってほしい。そして心も心配。
シニア。
何じゃこの大荒れの女子フリーは〜〜〜!!!
ソフィア・サモドゥロワ。後半のアップテンポなところは楽しく観られた。
坂本花織。
深く優しい思いやり、本当にありがとう。
…人間だから、もちろん、つらいよ! ときどき。フィギュアスケートのシーズンが始まって、観ていて楽しいし、書いていて楽しいし、毎週、本当に楽しく過ごしていたから、すっかり忘れていたけれども、夏も割とつらかったし、そう言えば、昨年秋、バンクーバーに出張したときも、つらいことがあったばっかりで、隙あらば一人で泣いていた…。ただし。そこは大人のプロだから、毎日、完璧に仕事をこなした上で。「フォールス・クリーク・フェリー」に乗って、海から飛んできた鳥を、無になった心で眺めていたことを、今日のあなたの演技で思い出した――今日のあなたの演技は、観ていて、最初から最後まで、心臓がきゅーっと、きりきりと締めつけられるようだった…。でも、つらいその瞬間には、そのことはできるだけ文章に書かないようにしている。それは、読んでくれている人には関係のないことだから。そして、つらい経験をくぐり抜けた後は、…後から同じような経験をした人を、これで励ますことができるな…と思って生きている。
大人の女性同士の話でした。
エリザベータ・トゥクタミシェワ。
実は、心の中で、ひそかに“トゥクタミ姐さん”と呼んでいた。そして今日、姐さんは、肩の力が抜けて、全開だった! スケートを全身で楽しんでいた。だから、観ていてとっても楽しかった! 姐さん、その心意気!!! さすが、21歳にして、「人生の浮き沈みを経験してきた」と語るだけある。何歳になろうが、好きなだけフィギュアスケートを続けて行ってください!
以上!
ジュニア。
アリョーナ・コストルナヤ。15歳で演じる、等身大のジュリエット。運命に生きる少女を体現していた。
アレクサンドラ・トゥルソワは栄養をとってほしい。そして心も心配。
シニア。
何じゃこの大荒れの女子フリーは〜〜〜!!!
ソフィア・サモドゥロワ。後半のアップテンポなところは楽しく観られた。
坂本花織。
深く優しい思いやり、本当にありがとう。
…人間だから、もちろん、つらいよ! ときどき。フィギュアスケートのシーズンが始まって、観ていて楽しいし、書いていて楽しいし、毎週、本当に楽しく過ごしていたから、すっかり忘れていたけれども、夏も割とつらかったし、そう言えば、昨年秋、バンクーバーに出張したときも、つらいことがあったばっかりで、隙あらば一人で泣いていた…。ただし。そこは大人のプロだから、毎日、完璧に仕事をこなした上で。「フォールス・クリーク・フェリー」に乗って、海から飛んできた鳥を、無になった心で眺めていたことを、今日のあなたの演技で思い出した――今日のあなたの演技は、観ていて、最初から最後まで、心臓がきゅーっと、きりきりと締めつけられるようだった…。でも、つらいその瞬間には、そのことはできるだけ文章に書かないようにしている。それは、読んでくれている人には関係のないことだから。そして、つらい経験をくぐり抜けた後は、…後から同じような経験をした人を、これで励ますことができるな…と思って生きている。
大人の女性同士の話でした。
エリザベータ・トゥクタミシェワ。
実は、心の中で、ひそかに“トゥクタミ姐さん”と呼んでいた。そして今日、姐さんは、肩の力が抜けて、全開だった! スケートを全身で楽しんでいた。だから、観ていてとっても楽しかった! 姐さん、その心意気!!! さすが、21歳にして、「人生の浮き沈みを経験してきた」と語るだけある。何歳になろうが、好きなだけフィギュアスケートを続けて行ってください!
以上!
2018-12-09 23:59 この記事だけ表示