ロマン・サドフスキー。
 スピンがどれも非常に印象的。

 アントン・シュレポフ。
 滑っているときの姿勢が綺麗〜。

 コンラッド・オーゼル。
 トリプルアクセル高!
 …私、寒がりなので、札幌の寒さに耐えられるか心配だったのですが。…スノーブーツで氷結した路面を歩くの、けっこう上手いな…と思って、思い出した。私、カナダで3年過ごして、寒い冬には慣れているんだった。ということで、冬の札幌にてカナダでの日々を懐かしく思い出していたのですが、カナダ出身の彼の演技を観ていたら、その思い出がますます愛おしくぶわーっと心にあふれてきて…。それにしても、名作少女漫画に出てきそうな男性である。

 山本草太。
 「フィンランディア杯」のときは、白い雲の波間の中を船が雄大に進んでいくようでしたが、本日の演技は、その先に、輝かしい光に包まれた未来が見えた! コンビネーション・ジャンプで思わず「美しい!」と声に出してしまった…。
 彼にとって、滑ることは生きること。私はそれを書くことが生きること! 思い出してじわじわ泣ける演技でした。

 マカール・イグナトフ。
 最後のスピンで、私も一緒に目が回ってしまった…。歌舞伎の四代目市川猿之助の『独楽』を観たときと同じ感覚。芸術的な可能性を非常に感じる!

 島田高志郎。
 演技のスケールが一気に大きく&いきなり大人に! 大きなものの中でたゆたっているような心地よさ。

 樋渡知樹。
 身体能力高し! キレのある演技でした。

 セルゲイ・ヴォロノフ。
 曲は「Somebody to Love」。不屈の精神で、…負けるものか! とぐっと立ち上がるような、これぞクイーンの魂! という演技を堪能。生の祝福! 身体の内から熱くなってきた…。先輩!(←と呼ばせてください) 共に闘いましょうぞ!

 ケビン・エイモズ。
 身体能力、高!

 ジェイソン・ブラウン。
 スピンに力強い美しさと哀愁があった。貴方は本当に優しい人です。明日は自分集中!

 羽生結弦。
 …3分弱で欲張りすぎ(笑)。しかし、それだからこそ、前半と後半で今までにない羽生結弦を体感。
 この間の「スケートカナダ2019」のエキシビション「パリの散歩道」&その後のインタビューで、心のレーダーが一回めちゃめちゃに壊れまして(苦笑)、回復するのに十日くらいかかりました――新しいプログラムをインストールした後のパソコンが若干不安定になるみたいな感じ? しかし、レーダーは一回壊れると回復したとき性能がよくなるのである。本日ちゃんと戻れてこうして文章を書けているのは、そのとき一度パワーアップしたからである。明日はどうなるかわからない(苦笑)。

 オレクシイ・ビチェンコ。
 ラストのスピンがドラマティックでした。

 本日の総括。
 実験大成功〜!!!
2019-11-22 23:30 この記事だけ表示
 メーガン・ウェッセンベルク。
 もっと腕を大きく使うと◎〜。

 横井ゆは菜。
 …誘うような手に妖しい魅力。演技中にどんどん大化けしてきて、ラストのセクシーさに感涙。まだ行ける! 生のエネルギーを演技で爆発だ!

 カイラニ・クレイン。
 スピードがもっと欲しいような…。

 マエ=ベレニス・メイテ。
 曲は宝塚でもおなじみの「マシュケナダ」。観ていて思わず踊り出したくなるような演技! 南洋の森の中で、一緒に身体を動かすうち、…トランス状態に入っていくような、不思議な感覚。

 カレン・チェン。
 感謝と愛、そして感情すべてをぶつけるような滑りに涙! とても美しい思いで心が満たされていく演技でした!

 スター・アンドリュース。
 音楽にゆったりと乗れていた箇所はよかった。

 イム・ウンス。
 清らかな水の流れに心が洗われていくような演技!

 山下真瑚。
 会心! 思わず微笑んで見入ってしまう伸びやかさ。去年と同じプログラムだからこそ、一年分の確かな成長を感じさせて。大人っぽくなった!

 アリョーナ・コストルナヤ。
 私は私の道を行くだけなので、貴女は貴女の道をどうぞ。

 アリーナ・ザギトワ。
 …貴女の演技を観ていて、初めて泣きました…。しっとりと心が乗ったスピンが美しい。
 フィギュアスケートを大好きな気持ちを大切にして、ずっと続けて行きましょう!

 ソフィア・サモドゥロワ。曲は「Bamboleo」。
 …人々を陶酔へと引きずり込む、一人の踊り子。しかし、彼女自身はどこかクールにその熱狂を見つめている、そこが魅力。片手をあげてのジャンプで、全身がムチのようにしなる瞬間が好き。

 紀平梨花。
 …靴を脱いで裸足で踊り出した女(ひと)に誘われ、異界へと…。迷宮のような中東の街、その混雑を抜けて、たどり着く場所は、何処――? 何かが細胞に刻み込まれていくような、この感覚は、何――? …私の魂は確かにトリップしていた。それにしても美しいトリプルアクセル!
2019-11-22 23:28 この記事だけ表示
 本日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて「NHK杯2019」全競技観て来ました! 12時半から21時近くまで長丁場〜。
 アイスダンスとペアについては、今後、宝塚のデュエット・ダンスの発展にも活かしたく、二人で行なう競技ならではの妙についてじっくり研究していきたいと思うものなのですが――男性が前に出るコンビ、女性が前に出るコンビ、いろいろなコンビがいるんだな…と感服――、あまりに凄い演技を観てしまったので。
 日本では“パパシゼ”の愛称で親しまれる、フランスのアイスダンスのコンビ、ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン!!!
 直前練習でリンクに出てきたときから、その衣装に目が釘付け。攻めすぎだろう! 口元ムヒムヒ。めっちゃエイティーズなワークアウト・ルック! 二人の頭にはバンダナ、レオタードにレッグウォーマー…。そのいでたちからあひるがとっさに連想したのは、オリビア・ニュートン=ジョンの「フィジカル」。
 そして、本番の演技。
 最初のポーズからしてめっちゃ攻めてる! スタジオでのウォームアップから始まって、…OK、じゃあ実際、踊ってみる? な流れで、最終的には『フェーム』に乗って繰り広げられるダンス。その濃厚な人間ドラマ!!! 大真面目! なんだけど面白すぎ! 一体感超絶すぎ! なんだけど面白すぎ! 凄すぎる演技に感動して涙したいのだけれども、面白すぎて涙が出るに出られなくて目のところで困っているという初体験のジレンマ。一心不乱に見入った果て、世界最高得点が叩き出されたのでした。いやあ、凄いものを観た。フィギュアスケートの可能性の奥深さに心打たれた…。明日も楽しみです!
2019-11-22 23:16 この記事だけ表示