先週の『いだてん紀行』で、“鬼の大松”こと、全日本女子バレーボールチームを1964年の東京オリンピックで金メダルに導いた大松博文監督が紹介されていた。選手に向かってボールを投げる――そのごく短い映像は、彼が何故“鬼”と呼ばれたかを雄弁に物語っていた。彼は、自分の魂をボールに込め、凄まじい気迫で投げていた。受ける選手も痛いだろう。しかし、投げている彼自身も、痛い。
 その映像の記憶をもって、本日のオンエアを観る。
  ――“ウマ”こと河西昌枝役の安藤サクラの、必死の受けの芝居が素晴らしい! …と、改めて、重ねて痛感。これぞ華麗な回転レシーブ。
 映画監督市川崑役で登場した三谷幸喜の、記録映画監督を引き受けるにあたっての心情吐露のセリフにも痺れた。大河ドラマ作家としての男の心意気!
2019-12-08 21:00 この記事だけ表示
 …観客席と思しき景色が、うね〜と意識の中を流れて行っていて、その感じに酔いそうだったりするのですが、フィギュアスケーターの皆さんはこの残像をどうやって処理しているんでしょうか。――その残像、そもそも自分の肉眼で見た景色ではないのですが。
 …これ、生で観ているときにできたら、幽体離脱みたいに自分が見えたりするのかな…。思えば、画家によっては絵画の中に入れたりすることもあるので、舞台芸術界における活用法も含め、まだまだいろいろな可能性がありそうです。

追記)エキシビションは生放送のようです。
2019-12-08 14:51 この記事だけ表示