熱血演技が毎週楽しい徳川斉昭役の竹中直人を、徳川慶喜役の草g剛が受け切ったくだりに見応えあり。先週放送分では狂乱の美賀君(川栄李奈)を見ている慶喜の虚無の表情にぞくっとしましたが、今週の二人のやりとりも何やら意味深で怖い&今後が楽しみ。
2021-03-28 23:59 この記事だけ表示
 地上波放送順〜。

 ハン・ヤン。一人で寂しそうに歩いて行かないで…と、ときおり胸が締め付けられるような。内省的な演技が魅力的。

 マッテオ・リッツォ。衣装、似合っている! 繊細な滑りをする人というイメージを抱いていたのだけれども、今日は加えて力強さも感じた。曲の盛り上がりと共に演技もどんどん盛り上がって。

 エフゲニー・セメネンコ。若いながらも端正で落ち着いた滑りが好印象。

 ケヴィン・エイモズ。観る人の想像力をかきたてる演技ができる人である。そうして彼の世界へと引き込んでいって、そこに、アクロバティックな動きが加わって、観ていてとても楽しい。幸せに滑っているところも◎。

 チャ・ジュンファン。全体的にあせりが感じられたような…。

 ジェイソン・ブラウン。久しく観られていない海外ミュージカル公演を観たような気持ち。

 宇野昌磨。最近、観るたび、…本当に素敵な男性に成長していっているな…と感じるのだけれども、その成長ぶりが遺憾なく発揮された演技で、しっとりとした「Dancing On My Own」の曲が似合うようになってきた。ますます成長していく姿を観たい。

 キーガン・メッシング。ダイナミックで雄大な演技に、涙! よく集中して自分の世界に入っていた。頬ずりハイドロ・ブレーディング! 観る者に勇気と励ましを与える演技。

 ミハイル・コリヤダ。どこか、細いロープの上を渡っていくような、小さな針の穴に糸を通していくような、そんな緊張感を与える演技だった。

 ネイサン・チェン。真心があって、厭世的なところがなくて、いつになくいい演技だった。

 鍵山優真。ジャンプはよかった! 表現も頑張ろう。

 羽生結弦。
 美は、心のありよう。
 It’s all up to you!

 フィギュアスケートという競技において、観客の存在はいかなる意味をもつのか考察する上でも、非常に興味深い大会でした。
2021-03-27 23:59 この記事だけ表示
 地上波放送順〜。

 宮原知子。曲は『トスカ』より。圧政に負けず愛と美と信念に生きようとした男女を描くオペラなのだから、その音楽をもっと味方につけよう。

 アレクサンドラ・トゥルソワ。心を無にして技術の極みに挑んでいく。スケーターとしての強い信念を感じさせる演技だった。

 オルガ・ミクティナ。演技に軽やかな流れがあった。

 ルナ・ヘンドリックス。もっと音楽を感じて気持ちを入れて滑ると観ている人とさらにつながることができると思う。

 マデリン・シーザス。腕の動きはもっと工夫できると思う。

 イ・ヘイン。長い腕は意識的に使えばさらに武器にできると思う。『白鳥の湖』のいいとこどりみたいな編曲でしたが、かちゃかちゃ切り替わりすぎの感あり。彼女ならしっとりとした白鳥の舞も観てみたい。

 ブレイディ・テネル。スピードあり。ソリッドな魅力にまろやかさが加わって。

 坂本花織。慎重に行ったということなのか、彼女ならではの胸がすくような思いきりのよさ&「やったるで〜!」な覇気がいまいち感じられず…。後半乗ってきたと感じられたところもあったけれども、最初のうちは少々心配したほど。ジャッジ席をブレードがかすめそうな振付も、絶好調のときは観ていて「ひいっ!」と声が上がりそうになるので。

 キム・イェリム。動きにメリハリがつくとしなやかさがさらに引き立つと思う。非常に氷上映えする人で、見入ってしまう。

 カレン・チェン。オリエンタルなヴァイオリンの調べに乗って、氷上に次々と花が開いていくような舞。腕の動きが美しい。

 エリザベータ・トゥクタミシェワ。背中に漢字の「愛」の一文字。その衣装通り、彼女は愛を背負って滑った。彼女に続く世代への深い愛をもって滑った。私は評論家として、「好きなことは好きなだけ長く続けようぜ!」のモットーをもって活動しています。その意味で貴女に深く強く共鳴します。彼女のかっこいい生き様が現れた演技!

 紀平梨花。もっと自分&自分のやってきたことを信じよう!

 アンナ・シェルバコワ。悲しみが伝わってくる演技だった。
2021-03-27 17:19 この記事だけ表示
 日本時間3時55分から放送の「世界フィギュアスケート選手権2021」女子フリープログラムは録画して観ます。
2021-03-27 00:26 この記事だけ表示
 東京藝術大学大学美術館で明日から始まる展覧会の内覧会に行ってきました。上野のあたりは桜が見頃。

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 雀に猿に虎、愛嬌たっぷりの動物の絵がいっぱい。そして、今回初公開の「四季江戸名所」四幅は、三月大歌舞伎『隅田川』を思わせる美しさ。
 美術館を出ると、花吹雪。花びらがひらひらと降りかかってきて、今年とりわけ強く思う、…桜の花の美しさと一つになりたい…という願いが、ちょっと叶った気分。
2021-03-26 23:33 この記事だけ表示
 …24日に聴いた『白鳥の湖』のラストで、チャイコフスキー先生が白鳥を小脇に抱えて空の彼方へ飛んでいってしまうのを見送っていたのですが…、羽生結弦が、その美の彼岸へと連れていってくれた!!!
2021-03-26 00:55 この記事だけ表示
 地上波放送順〜。

 鍵山優真。演技が音楽とだいぶしっくりなじんできた!

 ミハイル・コリヤダ。肩から力が抜けた感じの小粋なプログラム!

 チャ・ジュンファン。演技が流れていってしまっているように見えてしまったのがもったいないなと。

 宇野昌磨。曲は「Great Spirit」。エネルギーの発散の仕方が以前と変わってきて、成熟を感じた。

 ボーヤン・ジン。完成形をぜひ観たいおもしろいプログラム。

 ケヴィン・エイモズ。やっぱり彼のスケートはいい! 楽しい! この社会への祈りのような静けさから始まり、柔軟性を生かした演技に個性が次々はじけまくって、ラストまで目が離せない! 持ち前のキュートさに大人の男の魅力が加わって。

 キーガン・メッシング。この混迷の世界への愛と優しさと思いやり、そして静かな覚悟に満ちた、すばらしい演技に涙! ……心配性なので、みんなを心配しすぎるといても立ってもいられなくなるのです。だから、今、自分にできることは何なのか、そのベストを尽くすしかない、そう思って生きていて。私にとっては、目の前で繰り広げられる演技に見入って、それを書き記すことが、自分にできるすべて。貴方の演技を観て、心がしゃんとしました。ありがとう!

 デニス・ヴァシリエフス。スピンに魅力! ステップシークエンス、音楽に乗っていてよかった。

 ジェイソン・ブラウン。曲は「シナーマン」。世界への愛が炸裂するすばらしい演技! 日本だと宝塚歌劇団の名作ショー『ノバ・ボサ・ノバ』(作・鴨川清作)のラストを飾る有名なナンバーなので、彼の演技を観ている頭の中で、轟悠(1999年雪組版に主演)が黄色とオレンジの衣装で踊りまくっており。『ノバ・ボサ・ノバ』では“熱狂”という言葉がふさわしい使われ方をしているのですが、ジェイソン・ブラウンの演技はスタイリッシュに研ぎ澄まされていて、しなやかな動きがアルヴィン・エイリー舞踊団のダンスをも思い起こさせて。洗練のうちに表現される疾走感に、…生きるって、そういうことかもしれないな、と…。

 ダニエル・グラッスル。…何だか姿勢(特に上半身)で見栄えを損しているような。

 マッテオ・リッツォ。演技に流れあり。“アーティスト”という言葉が浮かんだ。

 ネイサン・チェン。立て直してからの演技は気迫があった。

 モリス・クヴィテラシヴィリ。長い手足を大きく使えていたところは◎。
2021-03-26 00:55 この記事だけ表示
 地上波放送順〜。

 カレン・チェン。ダブルアクセル、トリプルループ、ジャンプ着地後のアクセントの付け方が素敵。技の一つ一つにていねいに心をこめていっていて、――そうして、彼女の魂が叫ぶ様を、一瞬たりとも見逃すまいと、涙をこらえて見入っていた。

 エリザベータ・トゥクタミシェワ。冒頭のトリプルアクセルをはじめ、演技全体に余裕があって、それが格別のエレガンスの表現につながっていて。丹念に磨き込まれた球体の美しさを感じさせた。

 アレクシア・パガニーニ。腕の動き方等、ちょっとせわしなく見えてしまったような…。音楽をもっと感じると◎。

 エカテリーナ・リャボワ。せっかくのノリのいい曲なので、もっとパッションを感じたいところ。

 キム・イェリム。長い腕の動きが優美! 強さとしなやかさの両立。可憐でありながら、大輪の花が咲き誇る未来を感じさせて。

 ニコル・ショット。しっとりアレンジの曲ゆえ、勢いでのごまかしが効かないところを、音をていねいに拾って表現していく様が印象的。

 エヴァロッタ・キーバス。ちょっとした動きにユニークな個性を感じた。

 アレクサンドラ・トゥルソワ。内面の成長を大いに感じさせる演技だった。

 アンナ・シェルバコワ。要素が濃密なプログラムをきっちり滑っていた。

 坂本花織。途中から乗ってきて、…楽しくて、涙!

 宮原知子。細やかな表現。スピンの美しさ。

 ブレイディ・テネル。冒頭からテネルワールドに引き込んできて、ぞくぞくっとした。ラストのスピン、圧巻! かっこいい大人の女!

 紀平梨花。曲は「ザ・ファイアー・ウィズイン」。彼女の内なる炎がぼわっと燃え上がって、観る者に転火! 一緒に燃えた!
2021-03-25 00:36 この記事だけ表示
 さすが齋藤吉正構成・演出、内容も衣装も攻めていて、口をあんぐり開けて観ている瞬間多し(笑)。
 美園さくらについては、新たな夢も生まれ、また、課題も見つかり。まずは“小林寺”での修行を最後の日まで頑張るべし!
2021-03-24 23:59 この記事だけ表示
 オデット/オディールを踊ったKバレエカンパニー『白鳥の湖』初日公演(14時の部、オーチャードホール)で、チャイコフスキーの魂に迫った。その結果、未だかつて観たことのない物語、情景が見えた――。NHKBSプレミアムドラマ『カンパニー〜逆転のスワン〜』の社長令嬢役でも活躍を見せた彼女の次回登場は26日14時の部!
2021-03-24 23:59 この記事だけ表示