宝塚「ベルサイユのばら」制作発表会[宝塚]

 夜、都内ホテルにて宝塚「ベルサイユのばら」制作発表会。
 会場に入ると、本日出席する、主演コンビと特出組、合わせて11人の皆さんの扮装写真の等身大のパネルが並べられていて、気分を盛り上げてくれる。
 まず初めに、今回の公演のために撮影したという映像の放映があり(映画「オペラ座の怪人」を思わせるような、幻想的な雰囲気の映像)、皆さんが入場。理事長や演出家、原作者の池田理代子氏などを含めて総勢16人が壇上に並ぶため、用意されたテーブルが長い! ちなみに今回のポスターは池田氏のデザインによるもの。31年前のこの日に初演がスタートしたことなど、作品関連の話、質疑応答を経て、劇中歌の披露。
 湖月わたるさんが「愛の面影」、朝海ひかるさんが「我が名はオスカル」、春野寿美礼さんと瀬奈じゅんさんが「白ばらのひと」を歌い継ぎ、最後に全員で「愛あればこそ」を合唱。メイクも衣装もなしなのに、歌と表情だけでフェルゼンの想いがひしひしと伝わってくる湖月さんの「愛の面影」、まるでそこにオスカルその人が存在しているかのような朝海さんの「我が名はオスカル」と、今の時点ですでにしっかりと役作りができている様子。アンドレの秘めた想いを、しっとりと歌い上げる春野さん、高らかに告げるかのような瀬奈さん、個性の異なるそれぞれの「白ばらのひと」も味わい深い。歌の後、皆さんが抱負を一言ずつ。全員が壇上に揃うと、カメラのフラッシュが激しく光り、目がチカチカしそうになるほどで、「ベルばら」への注目度の高さを改めて実感。
 マリー・アントワネット生誕250周年記念公演ということで、彼女が作曲した楽曲も、星組では一場面で、雪組ではフィナーレ・ナンバーとして登場の予定。雪組の「オスカル編」では、オスカルとロザリーの心の交流をこれまで以上にじっくり描いていくとか。役替わりの話題も含め、公演がますます楽しみに。