さらなる深化に大いに期待!〜宝塚雪組公演「ソロモンの指輪」「マリポーサの花」[宝塚]
 14日、台湾取材からわずか三日で今度は宝塚に日帰りで突撃し、さすがのあひるもかなりバテました……。
 さて、どんな取材をしたかは9月半ばを楽しみにしていただくとして、宝塚大劇場で上演中の雪組公演「ソロモンの指輪」「マリポーサの花」はなかなか見応えあり。「マリポーサの花」では、水夏希と彩吹真央、今一番友情ものが似合うトップと二番手コンビの組でやらんでどうする〜と思っていた、二人ががっちり組んでの男同士の友情ものが遂に実現。しかも、最近は、闘いの前後の静けさの中の生き様や、闘いをスマートに回避することの美学を描くことが多かったように思う作・演出の正塚晴彦が、水を主人公に得て、真っ向から“闘い”を描いたあたり、一歩踏み込んだ感あり。何といっても、久方ぶりの男くさい役で、水が実に生き生きとしているのが印象的。10月上旬からの東京公演では、あひるも万全の体調で、熱い男のドラマをしっかと受け止めたい所存。……今週末にはわが地元が熱く燃える「高円寺阿波踊り」もあることだし、夏バテよはよ飛んでゆけ〜。