「四大陸選手権2019」女子フリースケーティング[フィギュアスケート]
 放映順に。

 三原舞依。
 微笑みながら舞う彼女は、光に照らし出されたようで、それはキラキラしていた…。しなやかな強さ。
 最近になって、彼女が昨年、「ヘアドネーション」をしていたのを知った――小児がん等、病気で頭髪の悩みを抱える人たちが着けるウィッグのために、自分の毛髪を寄付する行為である――彼女自身、病気との闘いを知る人である。愛を発揮できる、優しい心の持ち主。
 ――私もときどき、愛を吸われるばっかりなんじゃあ…と、愕然として疲れ果てるときがある――世界がときに、吸血鬼のように愛を吸ってやまない場所に思えることもある。けれども。愛はいつか、必ず廻り回って自分のところに戻ってくる。それが、自分が思い望むような形で帰ってくるかはわからない。でも、戻ってくる。長年生きてきたからこそ、そう思う。
 そのためにも。Enjoy your life!

 紀平梨花。
 トリプルアクセルがぴしっと決まると、気持ちいい!
 昨年から、彼女のことを考えていて、こんな歌を思い出していた。

「People, you can never change the way they feel
 Better let them do just what they will, for they will
 If you let them steal your heart from you

 人がどう感じるか、変えることは決してできない
 やりたいようにやらせておくしかない、隙あらば
 心だって盗み出しかねないけれどもね」 George Michael “Kissing A Fool”

 一昨年のクリスマス、53歳の若さで亡くなったジョージ・マイケル。この曲を収めたアルバム『Faith』を発表したのは24歳のときで、有名人として長年、どんな心の葛藤を抱えていたのだろう…と思うと、今の方がこの曲に込められた思いがわかる気がする――。
 さて。人生、生きてみなきゃわかりません。ある程度は決められていて、でも、ある時点から先はその人の生き方によってどんどん変わっていく、運命とはそんなもののように私には思います。それから、自由とは、常に闘いによって勝ち取っていくものです。大変です。私も最近、人生の大先輩――30歳年上――に訊いたばかりです。「年を重ねると、どんどん自由になれるの?」と。そしたら先輩は肩を叩いて笑って言った。「もう怖いものがないんだよ!」――無論、すべての人が言えることではない。その人が自由であろうと闘い続けているから、自由。私自身が大切にしているのは、常に自分がしていることを好きでいること。好きがすり減ってきたように感じるときは、疲れているだけだから、休む。
 私だってわからないことばかりです。一緒に答えを見つけていきましょう。

 坂本花織。
 …ま、そういうときもあらあね。でも、自分を一番信じられるのは、自分自身だから。
 人生、生きてみなきゃわかりません――重ね重ねになるけれども。私には、初めから全部わかっている筋書きを、天が人間にやらせているようには到底思えないので。

 明日は夜に観劇が入ったので(先週自分で書いたスケジュール守れず〜)、男子は11日にゆっくり観ます! わくわく。
2019-02-10 01:29 この記事だけ表示