「フィギュアスケート世界国別選手権」ペア&女子フリースケーティングの演技[フィギュアスケート]
 放映順〜。

 三浦璃来&市橋翔哉。
 今日の方が二人の動きが合っていたと思う(昨日のショートでは、女性はせかせか、男性はゆったりとしているように見えた。同じ振りでも、身体の大きさが違うとそれだけで違った振りのように見えたりすることがある)。いいコンビだな…と感じる。

 ブレイディ・テネル。
 さまざまなバージョンの「ロミオとジュリエット」の音楽によく合った演技だった。運命を懸命に生きようとするジュリエットが見えた(前は、…これ、ティボルト? …と思うほど強さが強かった…)。

 エリザベータ・トゥクタミシェワ。
 今夜の彼女のような表現世界を展開した人は、男子選手にはいても、女子選手で観たのは世界初。
トリプルアクセルがエロティックな美と自然に結びついている様は、他ではあまり観たことがないかもしれず。スポーティで、セクシー。だから、彼女の体現する色気には、濃厚かつ清新という、複合的な魅力がある。トリプルアクセルというジャンプにさまざまな表現の可能性が広がっていることを、その姿に教えられる。
 それぞれの選手が望むだけ長く、その人の選手生活が続けばいいな、そのための環境が整うといいなと常々思っていて。だって、みんなそれだけフィギュアスケートを愛して、続けてきたのだろうと思うから。ビバ! エリザベータ・トゥクタミシェワ。来シーズンの演技もますます楽しみ!

 紀平梨花。
 身体が固い〜と心配になったけれども、心は固くなくて安心。しなやかに、志が高かった。決意の滑り。
もちろん、無理やりいろいろなものを背負ってしまう必要はないと思う。けれども、今の時点で気づきがいろいろあったことで、ますます大きな可能性を秘めていることを、自分自身で証明したわけだから。自分で考えて出した結論が一番。大丈夫! そんな貴女の一歩で、世界も確かに変わっていっています。
2019-04-13 23:46 この記事だけ表示