取り急ぎ、宝塚星組公演『GOD OF STARS-食聖-』は傑作である[宝塚]
 現代シンガポールを舞台にした“アジアン・クッキング・コメディ”は、楽しくって、大いに笑えて、それでいて、実は、深い。作・演出の小柳奈穂子が、笑いに包んでちょっと照れくさそうに差し出す宝塚愛が味わい深い。「小林寺」(「こばやしでら」。「少林寺」にあらず!)で奥義を極めようとするあたり、大爆笑。ヒャダイン&青木朝子の手による音楽も、めくるめく上質なポップス・ワールド。星組が誇るトップコンビ、紅ゆずる&綺咲愛里の最後の作品が快作であることを心から幸せに思う。来週、海外旅行を控えてあわただしくしているのだけれども、…あれ、旅行先、シンガポールにすればよかったかな? と――実は、自分の前世はシンガポールの人だったんじゃないかな…と思っており。
 シンガポール・グルメの連発に、観ていて大変お腹が空く作品です。ご覧になる方はくれぐれも空腹にご注意を〜!
2019-09-14 23:58 この記事だけ表示