決意〜「四大陸選手権」男子フリースケーティング&エキシビションの羽生結弦の演技[フィギュアスケート]
 …自分自身でも、書いた後にその意味がわかる文章を、羽生結弦の演技にまた書かされてしまった…と、ショートプログラムのあった2月7日の深夜、一人、さめざめと泣いていて…。
 ――自分はいったい、誰に対してそんなに「鎧」をつけなくてはいけないと思ったのか。いったい、何のために? はっきり、わかったのです――日本舞台芸術界の話なのですが。
 そして、フリースケーティングの「SEIMEI」を観て、決意を新たにして。
 人と人として接したときにのみ、信頼関係は生まれる。だから。
 私、これからも「鎧」なしで行くわ――「鎧」じゃなくて、愛で行く。
 競技において「SEIMEI」を観るのは、2年前の平昌オリンピック以来である。…結界、張らないんだな…と思った。張らないで、闘うんだな…と。――生を謳歌していて。愛と楽しさと幸せにあふれていて。だから、今の「SEIMEI」の方が、同じ時間を生きる人間として、より深く心ひかれるのだろうと思う。

 「Hope & Legacy」を滑ったエキシビション。
 フィギュアスケートへの愛が、ますます深く、激しく、強く、燃えているんだな…と感じた――隣で一緒に観ていた夫が、「綺麗だね」と言っていた――。
2020-02-15 18:57 この記事だけ表示