「うたコン」[テレビ]
 70日ぶりにNHKホールから生放送! 冒頭から、氷川きよしが「限界突破×サバイバー」でぶっ飛ばす。――妖艶。鳥肌ぞわぞわ、そして、幸福感に包まれて。まだ見ぬ世界を一緒に見たい! 続く西川貴教は「また逢う日まで」を。まろやかにワイルド。のっけから歌の火花! 氷川きよしの二曲目は古賀政男作曲の「丘をこえて」。澄み渡った青空の下に微笑みがあふれるような明るい青春の曲を、明るく晴れやかに笑顔で歌う、その歌声に、涙ぽろぽろ。――元気を出して、明日を向いて頑張ります! 歌の世界に寄り添い、融通無碍に七変化を見せる人である。番組ラストは、西川貴教がASCAとのユニットで「天秤-Libra-」を披露。歌のリードが巧い。ぎゅんと引き絞られた弓矢、その、鋼のような強さを彷彿とさせる歌声。充実の歌合戦!
 司会の谷原章介の話しぶりがいつにも増して優しかった。この不安な時期にあって、彼の穏やかな声、語り口は、癒しである。
2020-06-09 23:07 この記事だけ表示