「うたコン」[テレビ]
 トップバッターは森山直太朗で「夏の終わり」。…歌い出しから情景に一気に引き込まれて、気がつくと作品世界の中、歌い手と共に立っていた。会いたい人が、たくさんいて…。夏の終わりが苦手なあひる。秋風が吹くと不思議なくらい一気にセンチメンタルになるのです――今は幸いというべきか、観劇と原稿執筆とで忙しくしていて、センチメンタルになる余裕がないのですが。そのセンチメンタルのツボを押すのはやめて〜と思ってしまった(笑)素晴らしい歌。二曲目の「すぐそこにNEW DAYS」の趣向は、串田和美演出作品の楽しさを思わせて。
 八代亜紀「舟唄」。――なじみのスナックのカウンターの向こう、いつも無口でにこにこ客の話を聞いているママが、ある日、思い出話を語り出し、…えっ、ママってそんな苦労してたの? と驚くが如き。
 生田絵梨花&海宝直人で「Wake Me Up」。二人の強い想いが歌声と共に、しっくりまっすぐ重なって。
 A.B.C-Z「GAME OVER!!!」。塚田僚一は『ボクの穴、彼の穴。』初演(2016)で声が個性的だな…と思ったのだけれども、踊りもひかれるものがあった。
2020-09-15 23:59 この記事だけ表示