「三月大歌舞伎」昼の部『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』千穐楽[歌舞伎]
 人は(好むと好まざるとに関わらず)同時代に生きる人々の眼差しによって多分に規定されている部分があるということを鋭く描き出す、徳川綱豊卿役の片岡仁左衛門の演技。

(11時の部、歌舞伎座)