生観戦が楽しすぎた!

 渡邊純也。
 …「全日本選手権」ラストにして、まだまだ上を目指す人がそこにいた。そして彼は、『ある愛の詩』のメロディに乗せて、自分がいかにフィギュアスケートを愛してきたか、振り返っていた。その様に心揺さぶられて、涙…。

 山田耕新。
 後輩思いの優しい先輩は、全日本の舞台をめちゃめちゃエンジョイしていた! 銀行で働く日常と、銀盤で滑る非日常と…。私も劇場通いの身、一日の中での変化が激しいです――夢のような舞台に酔いしれた後、スーパーで肉や野菜を吟味していたりする、でも、その落差を日々楽しんでいます。来年の全日本でまた会えたらいいな!

 山本恭廉。
 曲は『ロミオとジュリエット』。――そのジュリエット、いいと思う。運命信じて突っ走っていっちゃって!

 本田太一。
 優しくて思いやりがあるお兄さんで、本田姉妹がうらやましい。自分をどんどん磨いていっちゃって!

 櫛田一樹。
 キュイーンと広がる彼の内的世界にふれるうち、…自分の中でつらい記憶が甦って、それが浄化されてちょっと涙したり、茶目っ気にふれるおもしろい瞬間があって笑ったり、忙しく楽しい四分間!

 鈴木潤。
 ラスト全日本。…今、この瞬間が最高に楽しくて、でも、やっぱりさみしくて泣くという感じで、…泣くの? 笑うの? どっち? と自分で自分にツッコミながら見入っており。――彼の演技を観た回数は決して多くない。けれども、私は彼と確かに出会った…と確信させる演技だった。

 日野龍樹。
 曲は『カルメン』より。…長い手足の使い方が本当に、本当にかっこよくて、宝塚の男役もぜひこういう風に踊ってほしい〜! と。こんなにかっこいいホセの元を去るカルメンはおかしいと思う(笑)。

 吉岡希。
 力強い滑りだった。もう少し曲の表現もあるといいな。

 山隈太一朗。
 逞しさ、男らしさを非常に感じる演技だった。そして、…話題が豊富で、話が尽きなさそうな人だなと…。一人語り、一人芝居を堪能するような感覚!

 山本草太。
 …すっきりさっぱり男らしく頼りがいのある人! というのがこの日の大発見。これからも人生の一瞬一瞬を精いっぱい楽しんで!
PS …結果、大丈夫だった!

 高橋大輔。
 …自分でも、自分のことを、お節介だな…と思っている。しかし。高橋大輔は、そんな私からさらにお節介を引き出していく…! と驚愕したショートプログラム。そして、フリー。
 …やっぱりすごい! 吸い付いて、音がしないかのようなスケーティング…。…身体を張って、観客に何かを刻み込んでゆくその滑りを、一瞬たりとも見逃すまいと、目を見張って、こぼれそうになる涙をこらえながら観ていた…終わった瞬間、滂沱の涙。未だ言語化できない不思議がやはりあって、それがとても悔しい(笑)。だから、これからも言語化の挑戦は続く! 共に闘いましょう! …後輩へのエールはしかとこの胸に受け止めた! 身の引き締まる思い!

 中村優。
 気迫! …次第に演技の楽しさに目覚めていったところが◎〜。その内面を素直に表現に昇華していったら、演技に深みと奥行きがさらに増すと思う。

 須本光希。
 …浄化されていく思い。そして、楽しさの内の、決意! 貴方の優しさが必ずや周囲を照らします!

 友野一希。
 …かっこよすぎて何だかわなわな(笑)。2018年の「世界選手権」フリー以来の高揚! …クラシックの指揮者でも、指揮し終わった後、そんな感じになっている人がいます(友野選手みたいに泣くところまで行った人は観たことがないけれども)。そのスケート観で、これからも突っ走っちゃって〜! …夫は『常陸坊海尊』千秋楽を観に行っていて中継には間に合わなかったので、後でちゃんと見せておきました(笑)。

 本田ルーカス剛史。
 若いながらダンディで、一歩一歩確かに歩んでいこうとする着実さもあって。…途中、なぜか、雨の中、傘もささず、見つめ合っているような感覚に。

 木科雄登。
 スピンの際、はためく手袋に、アンニュイな魅力を感じた。

 鍵山優真。
 老練な滑りだった。

 島田高志郎。
 …もしかしたら、自分時間が強固に流れている人なのかな…という印象が。その自分時間が競技の時間とうまく合うと力が爆発しそうな。…ちょっと背伸びしてみたせつなさと、でも、確かに何かをつかんだ感覚と。

 佐藤洸彬。
 …本当にやめちゃうの?(涙) ――雷に打たれるような、天啓が下るような、ビリビリとした何かを感じる瞬間があり…。骨太で頼もしい人、どうかこれからも心の仲間でいてください! &ショートでの提案はとてもよかったと思います! おかげで生観戦がさらに楽しくなりました!

 田中刑事。
 …かっこいい! …しか思わない四分間だった。そして、心の中の<男性のかっこよさ>アーカイブの未収蔵部分にすぽっと収蔵されていった…。

 佐藤駿。
 15歳にして、彼は、表現者としての道を歩み始めた――表現することの喜びに目覚めていた。そのロミオ、いい! ――「ジュニアグランプリファイナル」のときの“ロミオとジュリエット”は、一昨年秋、スケートではないですがすでにやった人がいてですね…。自分の物語を演じていこう!

 宇野昌磨。
 その“演技”を舞台評論家の前でやろうったあ、いい度胸だ! …強引すぎる男も嫌だけど、自分の人生の主役を堂々生きていない男も嫌! 舞台でも、主人公じゃないからって「自分は脇役です」っていう演技を見せている人がいたら嫌! …と、大変な剣幕で怒りまくっていたら、ショートプログラムのときと真逆の展開になっていって、そのことについては大いに笑った(笑)。

 羽生結弦。
 …観ながら、「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」という、聖書の一節を思い出していた(日本聖書協会『新共同訳 新約聖書』「コリントの信徒への手紙 一」13章13節)。
2020-01-11 21:02 この記事だけ表示
 …やっとまとまった時間が取れました…。

 山田さくら。
 音楽をきちんと意識して滑っていて、ステップシークエンスのあたり、引き込まれるものがあった。

 磯邉ひな乃。
 曲は映画『SAYURI』より。全編、凛とした気迫に満ちていて◎。今を生きる日本女性のりりしさが表現できていた。

 佐藤伊吹。
 若干せわしなく落ち着いていないように見えるところと、落ち着いてできていて音楽にもしっくりはまって見えるところとがあった。

 津内胡菜。
 肩からしっかり腕を動かせているから可動域が広くて、その動きに非常に魅せられた。

 吉田陽菜。
 落ち着いて、ていねいに、楽しんで!

 松原星。
 ジャンプの跳び上がり方と回転の様に魅力を感じた。

 千葉百音。
 ジョージ・ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」に乗って、素直な伸び伸びとした演技を披露!

 河辺愛菜。
 曲は映画『ブラック・スワン』より。スピード感、存在感はあったので、黒鳥としての迫力や大胆さがもっとほしいような。

 三宅咲綺。
 タンゴの名曲「私はマリア」に乗って、すべての要素がしっくり溶け込んだ、非常に完成度の高い演技を披露! 見応えがあった。

 廣谷帆香。
 ジャンプの着地の際等、手の動かし方にもっと工夫があると◎〜。

 松田悠良。
 曲はバレエ『海賊』より。エレガントさ、華やかさ、あでやかさに満ち満ちていて、大劇場の舞台をそのオーラで圧するプリマ・バレリーナの如き演技。

 浦松千聖。
 やわらかな腕の動きは魅力的なので、キメでぴしっと止める等の動きも入るとメリハリがついて見えるようになると思う。

 竹野比奈。
 終始落ち着いた、ていねいな滑りが好印象。

 新田谷凜。
 素晴らしい演技! 一つ一つの要素を本当にていねいに滑っていて、引き込まれて涙…。静かでおだやかで確かな愛に、心がどんどん満たされていく演技――それが、彼女がフィギュアスケートに傾けてきた愛なのだった。一人として同じ滑りを見せる人はいない。スケーター一人一人に、その人だけの滑りがある。だからこそ、観衆はフィギュアスケートに魅せられるのだと思う。幸せな思いが伝わってきて、重ねて涙。

 吉岡詩果。
 高みを目指す姿勢が◎。表現力アップのためには、心の中のイメージをさらに増やして、もっと大きくふくらませていくといいのでは?

 川畑和愛。
 曲は「Yumeji`s Theme 〜夢二のテーマ〜」「シクリアダス」。
 ジャンプに流れ! スピード感。ダイナミックさ。――前半、しっとりしとやかでたおやかな日本女性が、スケートの内に表現されていた。そんなちょっと古風な女性が、古い殻を脱ぎ捨てて、ぱっと世界に飛び出してゆく。――その様に、子供のころから心に在る、杉田久女の「花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」という俳句を思い出した。「ぬぐやまつはる紐いろいろ」の一切を我が身から捨て去って、飛躍しようとする一人の女性。世界ジュニア選手権の舞台で見せる、今様大和撫子の魂に期待!

 横井ゆは菜。
 曲は『オペラ座の怪人』。…エグい着想を堂々の表現力で滑り切って、観ていて爽快におもしろすぎた! 怪人の美の世界にいざなわれるクリスティーヌ、を観ているもう一人の存在が、世界をスパイシーにおもしろくする。…この演技を観て、年末、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』に関する文章が実にスムーズに書けました。感謝!

 永井優香。
 曲は「アディオス・ノニーノ」。…祖母の死の後、喪失感を埋めるために、一時期、タンゴばかり聞いていたことを思い出した…。
 楚々とした美しさが印象的だったのだけれども、この曲を滑る彼女は実に妖艶で…。妖しい香りを放って咲く花の、内に秘めていた毒に魅せられる、そんな思い。

 山下真瑚。
 途中、音と一つになっていて、…音そのものになっていて、観ていて本当に気持ちよかった…。見事な女の闘いでした。かっこよかった!

 樋口新葉。
 あっという間に終わっていて、頭をガーンと殴られるような衝撃のある演技! 一皮むけて、とても綺麗だった。彼女が本気を出すと実に痛快である。闘う大人の女同士、これからも本音で行こう!

 本田真凜。
 本音真凜、いい! 妖艶な美しさが増した。まずは自分のためにやる、それが人のためになっていたら、それが一番! …観ていてちょっと愛希れいかを思い出した。ということは、まだまだ伸びる。

 宮原知子。
 真摯に自分に向き合う演技だった。…年末年始、ゆっくり休んで気分転換できているといいな。

 坂本花織。
 …難しいことなのだけれども、人間、まずは自分自身の親友にならなくてはいけないと私は思っています。

 紀平梨花。
 …皆さん、なかなか本音でよろしい…と思った女子フリースケーティングを締めくくるにふさわしい女王の舞でした!
2020-01-11 21:01 この記事だけ表示
 ――全身で、叫んでいた。魂が、叫んでいた――。
 …転火した炎に、胸が焼き尽くされそうだった。
 そして彼は、――演技後のインタビューで、泣いていた…。

 その姿に、私は、かつて自分が受けた愛に思いを馳せる。その愛すべてに値するだけの感謝を返すことができていただろうか――。
 今、この胸に広がる爽快感――見渡す限り雲一つなく澄み渡り晴れ切った大空の下、360度、視界をさえぎるものが何もない地平に立って、両手を大きく広げ、胸いっぱいに大気を吸い込み、生きる喜びを一身に謳歌するような――。二年ほど前、私は彼の演技について、「美を司る大いなる存在よ、この気高き魂を守りたまえ――」と祈りを捧げた(http://daisy.stablo.jp/article/454392036.html)。祈りは既に叶えられていた――と記して数日後、私は、『新約聖書』の「ヨハネの手紙 一」第五章の中に、神の御心について同様の言葉が書かれているのを見つけたのだった。

 そして私は、目の前にある、<「スケートカナダ2019」エキシビションの羽生結弦の演技に、宝塚の男役を思うhttp://daisy.stablo.jp/article/471222081.html>の文章を眺めていた。とにかく、書くには書いた。けれども、自分の内からなぜそんな文章が出てきたのか、自分自身でもさっぱりわけがわからなかった。
 ――自分はこれまで、男というものにいまいち真剣に向き合って来ていなかったんだな――と、はっきり気づいたのは、数日経ってからである。めっちゃ腰が引けていました! ――恐らく、結婚した23歳のその前後から。あくまで人と人として接すればそれでいいと思っていた。…でも、何だかそれではうまく行かないときもあるな…と、評論家として歩んできてから、…ここ最近かな…、思うようになった。女の気持ち、女の人生を長時間考えてきてしまっていて、男心の理解が圧倒的に足りない。だから、男性と最前線で切り結んでいるところの女優についての理解も深まらない。でも、それではいけないのである。舞台評論家としてさらなる高みを目指す上では、女を理解するように、男も理解するように努めていかなくてはならない。そうしてこそ、人間存在すべてを愛して書くことができる。
 自分の限界に気づいて、それを超えたとき、――そこが天井だと思っていたところに実はガラスのように透明な層があって、それがパリパリパリッと粉々に砕け散って自分に降り注いでくるような、そんな感覚にとらわれる――。視界がうわあっと開ける。慣れるまで、心が不安定になる。――それが、美の一つの凄まじい効用なのだろうと思う。それほどまでに、あの「パリの散歩道」は圧巻だった。
2019-12-29 19:29 この記事だけ表示
 ……今まで、行ったことも、見たこともない世界に、私はいた――そんな世界が存在することすら、その瞬間まで知らなかった……優しく包み込まれるような、絶対的な安心感。己の存在がそのまま丸ごと肯定される歓び。心と身体に刻み込まれた記憶――そんな場所が存在する、その事実だけで陶然となるような。
 ――それは、この世界に生まれ出づる前の世界なのかもしれなかった。
2019-12-20 23:14 この記事だけ表示
 渡邊純也。
 じわじわと目に涙があふれてきて、最後は落涙。畏れ――そして、純な想い。貴方を始め、みんなが純粋な愛を捧げているからこそ、フィギュアスケートの世界は美しいのです。

 本田ルーカス剛史。
 エキサイティング! 踊れる人! 音のとらえ方が好みである。長い腕をもっと活かして武器にしちゃって!

 櫛田一樹。
 宝塚のショーのかっこいいワンシーンを観ているよう! 大人の男のカモン! な感じに、ときめきが止まらない。

 佐藤駿。
 …凄いものを観た! あっけにとられて金縛りにあったかのように観ていた――。いったい何を目撃したのか、すべてはここから、…そんな感覚。「グランプリファイナル」からかっこよさもアップ。

 本田太一。
 …優しい男の壮絶な決意を感じた。

 國方勇樹。
 アップテンポの曲に乗って、かっこいい踊りを丁寧に滑っていく姿が好印象。

 山本恭廉。
 動きにキレとねっちりさとが混在する、不思議な持ち味。スピンに独特の魅力あり。

 山田耕新。
 曲はマイケル・ジャクソンの「Working Day & Night」。手袋からしてマイケル! ふとした仕草にマイケルが香り、そこに、彼自身のお茶目でキュートな魅力が加わって。――28歳の社会人スケーターは、有給休暇をとっての全日本参加! 今年は初めてトリプルアクセルも披露! 仕事とスケートを両立させていくその姿に敬意。お互い、働きすぎに気をつけましょう(笑)。

 中村優。
 とても優しい想いに心満たされて行く演技で、涙。ジャンプの回転が好きである。こんな風に愛にあふれた「マイウェイ」もあるんだな…と、聞いていてしみじみ。全体の完成度高し。

 鈴木潤。
 曲は「別れの曲」。しゃくり上げて泣いてしまった…。
 …今日まで生きてきた中で、さまざまな別れがありました。その中には、経験したくなかった別れもある――思うと今でもさみしいです。でも、何かを新たに得られる機会かもしれない。何か新しいことの始まりかもしれない。そう思って、私は前を向くのです。
 真駒内に「NHK杯」を観に行ったとき、タクシーの運転手さんに、北海道のリンク事情を聞いて。…そこら中に山があるから、学校の授業でもみんなスキーするんですよ、スケートはあんまりしませんね…という話を聞いて、北海道のスケーターたちの苦労を思っていたことでした。

 小田尚輝。
 …静かでクールな佇まいのようでいて、彼の中に、想像を絶するような激しい闘志が燃えていた…!

 時國隼輔。
 曲は「マラゲーニャ」。後半、熱い男の生き様、高揚感が伝わってきた。

 石塚玲雄。
 「ロシュフォールの恋人たち」に乗って、心伸びやかに解放されていくような滑りを披露。

 吉岡希。
 羽生結弦の「秋によせて」風の色調の衣装で、「Origin」の曲で滑っているので、…それぞれと結びついた記憶が立ち上がりすぎて、あひる混乱の極み。

 中野紘輔。
 せつない…。ちょっと男の強がりも感じさせて。でも、そんなにも何かに人生の時間を注ぎ込めたことは、きっと貴方のこれからの人生の財産になるから、誇りに思って! ラスト、「愛してるぜ!(スケートを)」と伝わってくるような演技でした。

  鍵山優真。
 上半身、胴の部分のしなやかさに目を引かれた。

 木科雄登。
 業火のように燃え滾る演技だった――氷が溶けるんじゃないかと! 迫力!

 壷井達也――氷上で棄権を表明。ケガが早く治りますように!

 宇野昌磨。
 …今の貴方には、男性のアドバイスの方が効くんだろうなと思ってました。
 新たな一面を観た。ただ。大人の男の強引さには確かにときにぐっと来るけど、いきなり強引すぎるの、嫌!(笑)

 島田高志郎。
 …差し込んだ光に対してそっと手を伸ばすような、しっとり優しい演技に、心浄化された。

 田中刑事。
 …そういうところが紳士だよなあ…と心惹かれたりもする。
 後半、観ていてめちゃめちゃ気持ちよかった! 舞台だと一度に大勢出ていてときにカオスですが、リンクではそこに立つ一人にしか目が行きません!

 佐藤洸彬。
 …去年、伝わってきた通りの内容の新聞記事を、その後、目にしました。
 曲は「チャップリンメドレー」。細部まできっちり作り込まれたキャラクターを演じて、軽やかに心はずむ演技。フリーでは手を振って声援送りますね! みんなにもね!

 羽生結弦。
 文章、二本立てにします!
 個人的には去年の全日本選手権がめちゃめちゃ楽しかったので、今年は美の総大将もいるのがとてもうれしい。そして、今日の演技を受けて、日本舞台芸術界からどんな反応が返ってくるのか、それもとても楽しみ!
 …受けて立つって!

 山隈太一朗。
 羽生結弦の演技の直後に、個性的な音楽に乗せて、自分の世界をきちんと展開していった。

 須本光希。
 けだるいようで、どこか張りつめたような不思議な世界を披露。

 鎌田英嗣。
 …心をぎゅっとつかまれるような演技でした。

 山本草太。
 きちんとできたところはとても美しかった。そして表情がますます若々しくなってきたのがうれしい――前は、戒律の厳しい寺院で、徳の高い僧侶となるべく修行を積んでいる僧侶みたいな印象があって。Kバレエカンパニーのバレエマスター遅沢佑介もそんなタイプだったのですが、最近若々しくなってきたのでした。

 高橋大輔。
 男の生き様は見せた!
 …というか、遠隔でできていることを相手とやれば、二人で滑るときも上手く行ったりするんじゃない? 男女差、体格差のない中、ダンスでリフトもやっている宝塚にもヒントがあるんじゃないかと思います。

 友野一希。
 …途中、目が回りそうでした。試みるなら一貫しよう!

 日野龍樹。
 滑る姿に非常に華を感じた――その姿に、何だか、子供のころに観ていた海外選手たちの雄姿がフラッシュバックしていった。
2019-12-20 23:14 この記事だけ表示
 竹野仁奈。
 ラヴェルの「ボレロ」のリズムをきちんととらえて滑ろうと試みていて、その試みが成功している個所はよかった。宮本賢二の振付に好印象。

 山下真瑚。
 弾む心が具現化されたようなジャンプ! かわいさにきゅん♡と心をつかまれた&楽しくて涙。

 三宅咲綺。
 前半、ブルースに乗ってパンチのある演技を披露。観ていて爽快感がある滑りで、すっくと立つ若竹のような印象を与える人。手の動きはもっと工夫できると思う。

 磯邉ひな乃。
 長い腕の肘から先をもっと活かすと◎。ラストのレイバックスピンに気迫がこもっていた。

 千葉百音。
 途中の3拍子をもっと意識すると◎。終盤は音楽に乗れていてよかった。

 河辺愛菜。
 曲にきちんと乗って滑れた箇所はよかった。

 大矢里佳。
 曲の表現としては引き込まれるものがあった。

 吉田陽菜。
 3拍子を意識すると◎。その勝ち気を演技の中に昇華させると良し。

 大庭雅。
 落ち着いて滑って〜!

 井上千尋。
 スケーティング&表現の一つ一つが丁寧。楽しんで滑っている気持ちが伝わってきた。

 吉岡詩果。
 曲はウィーン・ミュージカル『エリザベート』から「私だけに」の英語バージョン「I Belong To Me」。不屈の精神で生き抜いていこうとする女性の強さ烈しさ逞しさが表現されていて、とてもよかった! 衣装も素敵。

 松田悠良。
 フィギュアスケートへの愛をもって大きく世界を抱きしめていくような、祈りにも似た演技。

 竹野比奈。
 曲をもっと感じて滑ると◎〜。

 津内胡菜。
 …おもしろい人である。不思議なデジャヴ感がある。…どこか、女スパイのような雰囲気も…。貴女についてもっと書きたい!

 松原星。
 落ち着いて、もっと3拍子を意識して滑ると◎。スピン、綺麗でした。
 曲は映画『アナスタシア』より←この作品のミュージカル版が、来年春にはシアターオーブと梅田芸術劇場大ホールで、そして夏には宝塚大劇場と東京宝塚劇場にて宝塚宙組によって上演されます←宣伝!

 川畑和愛。
 曲は「美しき青きドナウ」。日本人には難しいところもある3拍子を美しく表現して、音楽にぐいぐい引き込んでゆく。――黒燕尾服姿の紳士とドレス姿の淑女とが手を取って優雅に踊る舞踏会が浮かんでくるような、華やかな演技!

 浦松千聖。
 もっと音楽を感じて滑ると◎。さらに大人っぽい演技を目指せる人だと思う。

 紀平梨花。
 …どうも芸術とその要素とは密接な関係があるようなのです。
 終盤、観ていて気持ちよかった!

 山田さくら。
 一つ一つの要素を丁寧に行なっていこうという姿勢がよかった。

 永井優香。
 心が滝に打たれて痺れるような、そんな気持ちが全身に広がっていくうち、演技が終わっていた! 氷上をゆくスワンのような美しさ。

 佐藤伊吹。
 腕の使い方に工夫があると◎〜。

 坂本花織。
 祝・闘う女復活! フィギュアスケートへの深い愛が満ちていた――愛は人を強くする!

 樋口新葉。
 涙涙涙…。
 …私も、この間、「NHK杯」を生で観戦したことがさらなるきっかけとなって、フィギュアスケート界と、そこで頑張っているすべての人たちがより愛おしく思えるようになって…。こんな想いを胸に抱けるようになったことが本当に幸せ! みんなのおかげ!

 廣谷帆香。
 落ち着いた丁寧な滑りが好印象。

 宮原知子。
 …生のエネルギーが爆発していて、迫力があってとても美しかった! 新たな一面!

 新田谷凜。
 ――引き込まれて、固唾を呑んで見守っていた。まるで一瞬のように感じる、最初から最後まで集中が途切れない演技!

 本田真凜。
 観ていてめちゃめちゃ気持ちよかった! ――自分もちょっとリンクにいたかのような。
 彼女のしなやかな腕の動きは、他の人にとって大いに参考になると思う。

 笠掛梨乃。
 次第に落ち着いてきて、演技がしっくりしてきた。ひたむきさに心打たれる。滑っている人が楽しければ、観ている人も楽しい!

 横井ゆは菜。
 美の闘いのラストをしめくくるにふさわしい、堂々たる演技! 身体がぼわーっと燃え上がる感じ――実は私、「NHK杯」を観てから身体の感覚が鋭敏になって、自然に3s痩せたので、さらなるダイエット効果を期待してみる(笑)。
2019-12-19 23:30 この記事だけ表示
 …心満たされているようでいて、でも、私の中には尽きせぬ美への渇望があって、私の命を燃やしている。
 貪欲なんでしょうね。でも、そんなところがよく似ている。そして、よく似た人をもう一人、知っていた――。
2019-12-10 23:39 この記事だけ表示
 ブレイディ・テネル。
 涙! 滑る喜び、その原点を見つめ直し、自分の気持ちをしっとりとした曲に乗せて豊かに表現していった。そして、アメリカン・ガールの心意気を見た! …私も、人間の中にある善きものを信じているからこそ、敢えて書きました。

 紀平梨花。
 果敢な四回転挑戦に、じーん。
 …もちろん、大変なことも多いです。けれども、美における闘いが勝利を収めた瞬間は非常に爽快です。もっとも素晴らしいのは、その勝利によって、美の世界が一層広がっていくことです――大きな変化が起こることだってあり得ます。これから何が起こるか楽しみに、共に闘っていきましょう!

 アレクサンドラ・トゥルソワ。
 四回転フリップ! 四回転ルッツ! 凄まじいチャレンジ・スピリット、気迫のこもった演技に、涙。彼女の新たな美の一面がもうすぐ開花しそうな予感。その美と超絶ジャンプが溶け合ってきたら、目指す高み!

 アンナ・シェルバコワ。
 演技も表情も非常に生き生きしてきて、観ていて背筋がぞわーっ。どんどん自分を出して行こう。鳥よ、自由に飛んでゆけ!

 アリョーナ・コストルナヤ。
 だいぶ美が復調。若者は大いに悩むべし。

 アリーナ・ザギトワ。
 滑るときは落ち着かなくては!!!
 ――その人がなぜそういう言い方をしたのか、考えてみてはどうでしょうか――私は、そういった発言が出ること自体が、芸術家としての闘いのように感じました。そして、貴女も、スポーツであり芸術でもあるフィギュアスケートの道を歩き始めている一人です。どんなときも、決めるのは貴女です。私の心は貴女と共にあります。怪我が早く癒えることを、心から祈っています。
2019-12-09 22:47 この記事だけ表示
 ボーヤン・ジン。
 落ち着いて〜! 出していないのに自分が魔物を出しているかどうか心配なんてしなくて大丈夫です!

 ドミトリー・アリエフ。
 貴方たちはまだ若いのだから、これから世界をもっとよい場所に変えていけます!
 ――音があふれる人混みの中、耳を塞ぎ、自分自身を見つめて歩いて行こうとしている人が、そこにいた――。とてもエモーショナルな演技!
 日本の歌舞伎も宝塚もおもしろいですよ! さまざまな芸術にふれて、どんどん貴方の内なる美を磨いていってください&昨日の件、ありがとう!

 アレクサンドル・サマリン。
 ――滑りながら、彼はフィギュアスケートの楽しさを発見していった。練習を積み重ねて磨いてきた技を、観客の前で滑り、分かち合う喜び。だから、観ていて楽しかった。演技に迫力! 長身がしなるスピン! でも、まだまだもっともっと行ける!

 ケビン・エイモズ。
 …昨日の、今日で――日本のことわざでは「ミイラ取りがミイラになる」と言います。そして、そういう演技について書き表すのは、こちらとしては非常に難しいです。その気持ちをベースに、貴方が氷上に描き出したい世界を精いっぱい追求していってはいかがでしょう。大切なのは、その先です。

 ネイサン・チェン。
 人間誰もが損得勘定だけで生きていると思ったら大間違い!
2019-12-07 23:50 この記事だけ表示
 アレクサンドラ・トゥルソワ。
 後半、音楽にどんどん乗ってきて、演技にぐいぐい引き込まれた! 心もほっぺたもふっくらしてきて◎! 私も一生懸命頑張るので、一緒に頑張りましょう!

 アンナ・シェルバコワ。
 …楽しかったでしょ? そうそう、その調子〜!
音楽にだいぶ綺麗に乗れるようになってきて、演技が洗練されてきた。美の力で反逆だ〜! そのためにも、おいしいものも食べて、心と身体にもっと力と栄養をつけましょう!

 紀平梨花。
 真駒内の楽しさ、今度、生中継のときやってみましょう!

 アリーナ・ザギトワ。
 人は、美に生きるようになると、そのオーラで光り輝くようになる。アリーナ・ザギトワにはその輝きがある!
 そうです、自分で選び取って切り拓いて進んでいく人生は楽しいのです! この日の貴女のスケートが何よりそのことを証明しています。そして、貴女が美に生き始めたことで、世界は確かに変わっていっています!
 「NHK杯」からさらに驀進して、しっとり大人の女性に。貴女がこれからスケーターとして歩んでいく道が楽しみでなりません!
2019-12-07 23:49 この記事だけ表示