ユ・ヨン。しなやかさの中にときおり感じる力強さに心ひかれる演技だった。

 浦松千聖。腕の動きが全部流れていってしまっているように見えた。一つの動作の始まりと終わりを意識した上で、つないでいくとよいのでは?

 荒木菜那。後半、音楽に乗れていてよかった。

 本田真凜。音楽を感じる心が伝わってきた箇所、◎。

 川畑和愛。三拍子パートの音楽の表現がよかった。

 三原舞依。――今、こうして生きていることの素晴らしさ。生きとし生けるものへの讃歌。森の木々、その葉の合間から差し込む光がキラキラしているのを、驚嘆の思いで見入っているような。
 彼女が不在の昨シーズン、…三原舞依がいたら自分ももっと踏ん張れるのにな…と何度か思い、…甘えちゃいけないな…とも思った。こうして彼女の演技がまた観られて、本当によかった。今この瞬間、生きていることに感謝。

 河辺愛菜。若い世代はわずかの間にもどんどん成長していくんだな…と、その姿を頼もしく感じた。演技にダイナミックさが出てきた。

 横井ゆは菜。衣装◎。冒頭から横井ゆは菜らしさ全開で、笑った。楽しくて、ところどころ笑いながら観ていて、幸せな気持ちに。横井ゆは菜が人生を楽しまないでどうする。「全日本選手権」では最初から最後まで大笑いしたい!

 松生理乃。流れのある演技。ときに見せる、きりっ! とした姿が印象的。

 山下真瑚。…これからきっと、どんどん素敵な大人の女性に成長していくんだろうな…と、未来の姿を想像させる演技だった。4回転、観たい!

 樋口新葉。トリプルアクセルの衝撃が心にしばしズーンと来た…。この世を美しくせんとする闘いに果敢に挑む女剣士の如き姿を、目に涙をにじませながら観ていた。

 坂本花織。確固としてこの世界を背負って氷上に立ったときの彼女は、強い! 闘う背中に孤独と哀愁。かっこよかった! 久々に彼女ならではの胸のすくような演技を観られた。惚れ直しました。
2020-11-28 23:40 この記事だけ表示
 本田ルーカス剛史。ていねいで端正な演技。ステップシークエンス、どんどん乗っていっていた。

 吉岡希。腕をぶんぶん振り回しているように見えてしまうのがもったいないなと。

 三浦佳生。音のとらえ方に才気を感じる!

 三宅星南。曲はミュージカル『ロミオとジュリエット』より←この作品は来年、宝塚歌劇団星組によって上演されます!(宣伝) 王子様みたいなフリルの衣装。両手でブレードをつかんだスピンが素敵。演技にパッションがあり、「エメ」のあたり、初恋の甘酸っぱさが伝わってきて。

 木科雄登。スピンに魅力を感じた。最後の決めの迫力!

 佐藤駿。かっこいいプログラムなのだから、大海原を駆け抜ける海賊の覇気を観たい!

 山本草太。男ぶりGOEアップ。ステップシークエンスの躍動感!

 友野一希。見応えあり。エネルギーの制御の仕方が上手くなってきたと思う。音楽とマッチして、ビッグバンを感じさせるスピン。

 鍵山優真。4回転ジャンプ、綺麗でした!

 田中刑事。相変わらず攻めている衣装である。その衣装の変化もあってか、昨シーズンとぐっと印象が変わった「Hip Hip Chin Chin」――去年は「来いよ」と誘われるような楽しさがあったのが、今年は、クールな背中をこちらが追っていく感じ。ステップシークエンス◎。
2020-11-27 23:12 この記事だけ表示
 村元哉中&橋大輔。コンビ結成発表会見で、「どんなことがあっても私が支えます!」というりりしい目をした村元哉中に惚れました。そして、デビュー戦。――華がある。目が離せない。二人の関係性、いい! 村元はさすが魅せ方が上手い。そして、他者と組んで滑ることによって、橋大輔の中からまた新たな顔が引き出されてきているのが、観ていて楽しい。

 深瀬理香子&張睿中。三拍子パート、音楽に乗っていていいな…と引き込まれて観ていたら、あっという間にフィニッシュ。

 小松原美里&ティム・コレト。『ドリームガールズ』からのメドレー、めくるめく曲調変化がきちんと表現されていて、観ていてわくわく。リフトも派手。小松原美里、男前!
2020-11-27 21:06 この記事だけ表示
 松生理乃。伸びやかな演技! ジャンプの着氷の後、一瞬ふわっとタメがあるのが、このひと時を愛おしむかのようにたおやかに感じられて。

 浦松千聖。拍を意識することで、せっかくの軽快な音楽をもっと味方につけられると思う。

 河辺愛菜。スピード感が気持ちいい。情熱的なステップ!

 荒木菜那。この曲だったら、大人っぽい顔を見せてみたり、表情がくるくる変わっても楽しいかも。

 川畑和愛。音楽をよく自分のものにしている。枯葉が風に舞うのを、…美しいな…と見入っているような。演技に詩情がある。

 三原舞依。崇高な美の世界にまた一歩近づいたのを感じた。天の雲の上をふわふわとただよう様を観ているようで、息が止まりそうだった…。動きの洗練度がさらに磨き上げられているのを感じる。

 山下真瑚。ところどころにのぞかせるとびっきりのかわいらしさは相変わらずながら、ジャンプした後の、…え、私、今、何かしましたか…みたいな、貫録すら感じさせる余裕の表情が◎!

 本田真凜。…この人、こういう演技もできたんだ…と息を呑んだ。実に澄み切った境地。余分なものをすべてそぎ落とした美しさ。すっきりとした表情。しなやか!

 横井ゆは菜。髪型、めっちゃかわいいじゃない。スランプらしいという報道を目にしていたから心配していたのだけれども、好調で安心(観られていないとだめなタイプ=表現者向き)。しっとり大人の滑り! と思ったら、最後の盛大なガッツポーズで盛大に笑った。悩んで、女は美しくなる! 横井ゆは菜がおもしろさを発揮していないと、それだけこの世界からおもしろさが失われているわけで、世界的損失。

 樋口新葉。引き込まれた! 完成度高し。演技が音楽に溶け込んでいた。パワフルさにしなやかさが加わって、継続プログラムだからこそ感じられる、確かな成熟。観終わって、心がすっきり浄化されるよう。

 ユ・ヨン。エキゾティックさを意識した振付なので、肘を直角に曲げる動作をもっと意識的に行なうと効いてくると思う。

 坂本花織。かっこいい! …この世界から大切なものを何一つ失いたくない! という、世界に対する大きな愛を感じた。観ている人にその愛を届けられるのが、フィギュアスケートの醍醐味。スピンでドキドキ胸が高鳴った。最後の笑顔、キュート!
2020-11-27 21:05 この記事だけ表示
 楽しみ!
2020-11-27 00:36 この記事だけ表示
 ジョセフ・カン。スピンに魅力あり。音楽を感じて滑っていて、ノリノリでよかった。
 イリア・マリニン。シニア・デビューの15歳、これからどう成長していくのか楽しみな滑り。
 マキシム・ナウモフ。スピンの際の上半身に伸びやかな魅力。
 ジミー・マー。もっと「Come Together」な気持ちが欲しい。
 ダニエル・サモーヒン。スピンの際の手の位置がおもしろかった。
 アレクセイ・クラスノジョン。曲にも滑りにも次第にしっかり乗ってきて、雄大さを感じさせる演技。
 オレクシイ・ビチェンコ。トリプルアクセル高! フライングキャメルスピンの浮遊感。混迷する世界に希望を見出そうとする、祈りのような演技が、せつないヴォーカルにマッチ。32歳、ますます進化して魅力的!
 ヴィンセント・ジョウ。一つ一つの要素&演技全体の流れの洗練度が上がった印象。
 樋渡知樹。すばらしいバレエジャンプにおお! と声が。ムーディーな曲に合った演技。ビールマンスピンも良し。
 カムデン・プルキネン。彼のスピンが好きである。
 キーガン・メッシング。――透き通った哀しみと、せつなさと。私も、逢いたくても未だ逢えない人の多くいることがとてもさみしいです…。最後には力強い希望を感じさせて。スピンの軸が綺麗。
 ネイサン・チェン。こういう曲調で表現される男性像、宝塚の男役なら大の得意とするところなのだけれども。
2020-10-24 23:38 この記事だけ表示
 拍手の効果音、演技の途中にも入れてほしい!

 グレイシー・ゴールド。ジャンプ着氷後のフリーレッグの上がり方が好き。
 フィンリー・ホーク。動きに軽やかさと伸びやかさあり。
 オードリー・シン。花のつぼみがふわっと花開いていくような。しっとりとした曲と溶け合った、エレガントな演技。
 ペイジ・ライドバーグ。豪快な滑りなので、気持ちも乗ると、観ている方にもっと爽快感が伝わるかも。ラストのスピンに魅力あり。
 プージャ・カリヤン。細くて長い腕をもっとしなやかに使えるとさらに素敵。大きな手も、表情をつけるようにすると武器になると思う。
 シエラ・ベネッタ。音楽をしっかり感じて滑っていた。やわらかさが印象的。
 リン・サン。軽やかな鈴の音を連想させる演技。
 カレン・チェン。パワフルなヴォーカルに乗せて、エネルギーが爆発していくよう。確固たる信念を感じさせる演技!
 アンバー・グレン。ダイナミックで思い切りのいい演技、観ていて気持ちいい!
 スター・アンドリューズ。スピンの加速に心ひかれる。
 マライア・ベル。緩急のある演技でした。スピンが綺麗!
 ブレイディー・テネル。背中の開いた黒のパンツルックがかっこいい! 気持ちが乗っているのが伝わってくる演技。肩の動きもシャープに効いて、余裕のある大人の女の魅力が引き出されている。スピンにも数々の工夫が凝らされていて、何度でも観たくなる、ブノワ・リショー振付の粋なプログラム。
2020-10-24 23:37 この記事だけ表示
 CS放送にて視聴〜。
 吉田陽菜。一つ一つの動作をやり急いでいる感というか、せかせかしているように見えてしまったのがもったいない。
 河辺愛菜。曲は「Fire Dance」。黒のアシンメトリーの衣装が素敵。身体全体を大きく使って、大人っぽく完成度の高い演技を披露。内なる炎が見えた! ←さらに燃え盛るのが楽しみ。
 川畑和愛。全体に流れがあった。秋風の中、舞う木の葉の美しさを愛でているうち、あっという間に通り過ぎた一瞬。
 樋口新葉。ドラマティックな演技。…私の中に、彼女にしか押せないスイッチがあって、久しぶりにそこを押されてぼわっと燃えた。
 坂本花織。ブノワ・リショー振付で「バッハ・ア・ラ・ジャズ」。坂本花織×ブノワ・リショー、またもや好プログラム発信! 心の振り子が揺れるような、その揺れる様を楽しむような…。彼女の持ち味である思いきりのよさを艶っぽく見せる振付。進化が楽しみ。シックな色合いの衣装も◎〜。

 吉田唄菜&西山真瑚。曲は『コーラスライン』より。17歳と18歳と若いながら、「演技を見せる」ことに対する意識が非常に高い。登場からそれが徹底されていて。
 小松原美里&コレト・ティム。曲は『ドリームガールズ』より。「One Night Only」に入ってからはよかったのだけれども、「Jimmy's Rap」のあたりはもっと音楽を感じたいところ。

 森本涼雅。サスペンダーをバッチンとはじく仕草をアクセントとして効かせている振付だと思うので、さらに意識すると◎。
 本田ルーカス剛史。黒い衣装に対して、髪型が重く感じられるような…。
 佐藤駿。要素がきちんとはまっていっての完成形が楽しみ。
 友野一希。プログラムの解釈が昨年と変わって、世界観がさらに広がった感あり。
 鍵山優真。熱狂の渦の中で一緒に踊り出したくなるような、おもしろいプログラム!
2020-09-12 23:46 この記事だけ表示
 「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」生中継観ます〜。
2020-09-11 23:59 この記事だけ表示
 リアルタイムで視聴。二回目となると、演出上のこだわりもより深く味わえるように。
 浅田真央登場からずっと涙していて、『蝶々夫人』で嗚咽。「ある晴れた日に」――澄み切った空の彼方から見守る優しい微笑みを感じた――について、今まで自分にはなかった視座に気づかされた。アイス・ショーにおけるグループ・ナンバーの楽しさについては、映画『氷上の王、ジョン・カリー』を観たときに感じたことを思い出し。また、浅田真央がこの日の滑りで提示した論点は、ピアニスト中村紘子がかつて語り、弾いた、モーツァルトを思い起こさせた。ということで、一度自分の中に沈めてからゆっくり書きたいと思います。出演者一人一人のさまざまな「サンクス」が氷上に描き出されて、一つのショー作品として堪能。いつか生で観られたら!
2020-08-30 23:50 この記事だけ表示