コロナ禍で練習時間が減る中、卒業論文を書いていた由。そのテーマが、「フィギュアスケートにおいて、モーションキャプチャ技術をどれだけ使えるか、どういう展望があるか」。――読んでみたい! あひるも自粛期間中、フィギュアスケート関連本を読んで勉強しており。将棋界も、AI技術によって盛り上がっているところもあるわけで。
 昨夜のオープニング・コールで、「2020年、世界は変わってしまいました」と彼が言うのを聞いて、――わかってはいたことなのだけれども、改めて、胸が痛かった。でも。変わってしまった世界の中で、何ができるのか、どうつながっていけるのか、それは、今まで自分が追求してきたことの延長にあって、その本質とより深く向き合う機会ということなのではないかと思うから。変わらず歩んでいくだけなのです、今も。
2020-08-23 23:59 この記事だけ表示
 …ショーが進むにつれ、彼女の心は、氷上で次第に解き放たれていった。そして、『蝶々夫人』。――力強い滑り、その一歩一歩に、彼女のスケート人生の一歩一歩が確かに感じられたのだった。人間・浅田真央を感じる瞬間。
 足りないものなんてない。貴女の中にすべてがある。それが氷上で発露する瞬間を、わかちあえることが幸せ。今日の感じでいいのです! 内に入って行けば、そこに自ずと答えがある。白い衣装で登場した、「Wind Beneath My Wings」の浄化感。
 無良崇人は、一つ一つの要素をキレよくていねいに、しっかり流れの中で見せて、迫力のスケーティング。ダイナミックなスピード感に、フィギュアスケートの醍醐味があった。長い手足をしなやかに活かした今井遥の、優美な動き、音楽をとらえる感受性が目を引く。
 ライブ配信だと引きの映像が多かったりするので、大勢でのナンバーは、例えば、手の向きなり足を降ろすタイミングなり、ここだけはびしっと揃えるというポイントがもう少しあってもいいのかな…と感じた。それから、男と女のかけひきみたいなパッショネイトなナンバーでの女性スケーターの表情は、かわいい笑顔ばかりだと子供っぽい感じに見えてしまうのがもったいない。
 ずっと気になっていた公演、ライブ配信ででも観られて本当によかった。フィギュアスケートを観ることに飢えていた自分に気づかされた。そう感じていた観客はきっと多いと思う。彼女は日本中に「サンクス」を伝えて回るけれども、「サンクス」を言いたいのはこちらも同じ。浅田真央と同時代に生きていてよかった! 「栃木公演」ライブ配信も楽しみにしています。
2020-08-16 23:26 この記事だけ表示
 …フィギュアスケートを観るのはやっぱり本当に楽しいな…と心から思えた時間でした。後ほどゆっくり書きますが、取り急ぎ、30日の「栃木公演」のライブ配信チケットも入手しました〜。
2020-08-16 18:12 この記事だけ表示
 リアルタイム視聴します!
2020-08-16 13:44 この記事だけ表示
 ……この、狂ったように淡々とした“日常”において、私の生を支えているのは、愛と美の刹那の記憶である。
2020-05-07 21:14 この記事だけ表示
 中止になった「フィギュアスケート世界選手権」(…現地で観戦予定でした)放送枠の代替番組で、生中継で荒川静香がスペシャル・パフォーマンスを披露。曲はエリック・マーティンの「Hero」、心と気迫と祈りのこもったすばらしい演技にボロ泣き――フィギュアスケートの美のパワー! 中止の舞台裏を生出演で語った紀平梨花選手の毅然とした態度にも感服。
2020-03-19 22:32 この記事だけ表示
 …自分自身でも、書いた後にその意味がわかる文章を、羽生結弦の演技にまた書かされてしまった…と、ショートプログラムのあった2月7日の深夜、一人、さめざめと泣いていて…。
 ――自分はいったい、誰に対してそんなに「鎧」をつけなくてはいけないと思ったのか。いったい、何のために? はっきり、わかったのです――日本舞台芸術界の話なのですが。
 そして、フリースケーティングの「SEIMEI」を観て、決意を新たにして。
 人と人として接したときにのみ、信頼関係は生まれる。だから。
 私、これからも「鎧」なしで行くわ――「鎧」じゃなくて、愛で行く。
 競技において「SEIMEI」を観るのは、2年前の平昌オリンピック以来である。…結界、張らないんだな…と思った。張らないで、闘うんだな…と。――生を謳歌していて。愛と楽しさと幸せにあふれていて。だから、今の「SEIMEI」の方が、同じ時間を生きる人間として、より深く心ひかれるのだろうと思う。

 「Hope & Legacy」を滑ったエキシビション。
 フィギュアスケートへの愛が、ますます深く、激しく、強く、燃えているんだな…と感じた――隣で一緒に観ていた夫が、「綺麗だね」と言っていた――。
2020-02-15 18:57 この記事だけ表示
 クリストファー・カルーザ。
 気迫は感じた。ちょっと気持ちが先走り?

 マイカ・カイ・リネット
 手を上げる、腕を伸ばす等、一つ一つの動作にもっと明確さ、思い切りがほしいところ。

 ジョーダン・ドッズ。
 猫背気味に見える。背筋が伸びている方が万事綺麗に見えると思う。

 ハリソン・ジョン・イェン・ウォン。
 一つ一つの動作の始まりと終わりを意識した上でつないでいくと演技に流れが出るような。

 チーイー・ツァオ。
 スローパートに入ってからは気迫も乗ってきているように見えた。

 ジェームス・ミン。
 曲と、表情(笑顔)&身振りの関連性がいまいちピンと来ず。

 フー・ジャン。
 音楽を感じて滑ろうとしている姿勢がよかった。

 イ・シヒョン。
 上半身と下半身の動きがバラバラに見えてしまい…。もっと統一性がほしいところ。

 イ・ジュンヒョン。
 音楽、演技にしっかり入り込めている個所は好印象。

 ロマン・サドフスキー。
 演技中は自分に集中〜!

 エイドリアン・ポール・セレスティーノ。
 スピードのコントロールに若干手こずっていた印象が…。

 ドノバン・カリーヨ。
 熱いものは感じた。終盤は色気も少々。

 ブレンダン・ケリー。
 コミカルな部分が演技上よく効いていた!

 ハン・ヤン。
 …背中にせつなさとやるせなさを感じた。

 カムデン・プルキネン。
 毎日の練習が苦しいときもあるかもしれない。それでも、その苦しみを超えて、楽しさ、幸せを感じながら滑ってくれたなら、毎日の生活、やはり苦しいこともある観客も、観ていて楽しさ、幸せを分かち合うことができるのだと思う。「威風堂々」という言葉が浮かんで、じわじわ涙しながら観ていた。芝居心、演じようとする心を非常に感じる人である。

 友野一希。
 この日、一番おもしろかったで賞。シリアスなんだけど、あまりに発想がユニークで、つい笑ってしまった――“化け物”たちが主要登場人物に配された、パッショネイトな純愛物語。爆発的におもしろすぎ! 魂の叫びを、途中、本当に大声出して叫んでいるんじゃないかと思ったほど。このパフォーマンスで、友野一希に、フィギュアスケートに、惚れた! という人、多いと思う。

 樋渡知樹。
 演技に流れがあるのと、演技が流れていってしまうのとでは違うと思うのだけれども、「NHK杯2019」のときより音楽を意識して滑っていると感じた。

 ナム・ニューエン。
 肩の力が抜けた感じが大人の男の余裕を感じさせて。手で「来いよ」と会場をめちゃめちゃ煽って、本人が楽しんでいることが伝わってくる演技でした。

 キーガン・メッシング。
 この日は、「特急キーガン号」暴走気味の回…(ときどきありますよね…)。落ち着いて〜と祈るように観ていた。いつかきっと機会はあります。フライングシットスピンのフライングにふわっと浮遊感。

 鍵山優真。
 …その音楽を聞いてどんな気持ちになる? どういう風に身体を動かしたくなる? 音楽を聞いて、感じよう。その上で滑ろう。若さはじけていっちゃって!

 チャ・ジュンファン。
 美しく滑ろうという気迫が最後までみなぎっていて、よかった!

 ボーヤン・ジン。
 豪快なジャンプがいくつか観られた!

 ジェイソン・ブラウン。
 ――愛に満たされている者の滑りは、観る者をも愛で満たす。
 …悲しい出来事は、自分の身にも他者の身にもできれば起こらない方がいいけれども、自分自身の身に起きてしまったときは、…これから同じ経験をする人を励ますことができるな…と思って生きています。
 その使命、全力応援!!!
2020-02-15 18:55 この記事だけ表示
 地上波放映順〜。

 キム・イェリム。曲は映画『ある愛の詩』より――この映画の有名なセリフ、「Love means never having to say you’re sorry」を、何だかちょうど思い出しており。優しさに心満たされていって、せつなさで胸がきゅっと締め付けられるような演技。音楽を感じて滑ろうとしている姿勢が伝わってきた。

 アンバー・グレン。
 ショートプログラムとは一転、しっとりした世界を展開。演技の時間とは、それを見せている演者と、観ている人間とが、限られた人生の中の大切な時間を濃密に分かち合うことのできる一瞬なんだな…と、慈しみたくなるような演技。

 カレン・チェン。
 かけがえのないものを自分の中で大切に育てていって、あるとき、自分と世界を信じて、広い世界へと解き放って、羽ばたかせてゆく――。人と人とが手を取り合って生きていく平和への希求、その結晶としての、ラストのスピン。

 イム・ウンス。
 少女から大人へ、夢や憧れがいっぱいつまった世界。お気に入りのオルゴールの中、大好きな音楽に合わせてくるくる回る人形、…その回転に、いつまでも見入っていたいような、そんなスピン。

 樋口新葉。
 自分の使命に気づき、それをしっかり生き始めた人は、生の輝きが内からあふれてくる。今の樋口新葉にはその輝きがある。一つのプログラムの中で、さまざまな表情を見せ、刻々と変化していく女性像。そのきらめき。
 トリプルアクセル、世界選手権でも観たい!

 坂本花織。
 四回転トーループに挑んだ自分をまずはほめる! その上で、もう一回自分と向き合おう。『マトリックス』、途中何だか物憂げになってたぞ〜。元気な貴女がみんな好き。

 ブレイディ・テネル。
 曲は映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より――父方の伯父が亡くなり、今朝、水戸に赴き、告別式に出席してきたのですが、お棺に花を入れているとき、この曲が流れてきたのでした…。
 ――心に落ちる影、その形が、繊細に切り取られたレース模様を描き出していくのを、どこかせつない想いで見つめているような。そして彼女は、自分の人生におけるフィギュアスケートの意味を見出していった。心に残るフィギュアスケートの美を、滑りながら追体験していった――。

 ユ・ヨン。
 ジャンプが高い! 綺麗! …15歳の若さにして、表現する喜びに目覚めていった――観ていて、ぞくぞく。貴女は表現者向きです。今後が非常に楽しみ!
 『エビータ』の曲だから、キッと強い目線がもっとあってもいいかも&「ブエノスアイレス」のところはもっとノリノリにはじけちゃって!

 紀平梨花。
 ENJOY!!!

追記)明日の男子フリースケーティング、一応LIVE配信にチャレンジしてみます――自分が観て書けるだけの画質でなかった場合は観るのを止めます――最初の視聴が肝心なので。
2020-02-08 22:24 この記事だけ表示
 …うれしくて、悔しくて、でも、幸せで。素直な心のままに接することのできる人がいること。
 2020年に入って、めちゃめちゃ張り切って頑張っていて。評論家として、もっともっと上を目指さなくてはいけないと思って――そこはもう、先に生まれてしまった人間としての意地というか。
 でも、ショパンの「バラード第1番」に乗せた今夜の演技を観ていて――自分がどこか、そうして心に鎧をまとおうとしていたこと、そして、美とは、そんな鎧をいとも簡単に取り払ってしまうものなんだと気づかされて…。鎧を取り払われて、怖くて、震えるようで、でも、包み込まれてしまえば、まるでこの世ではないような世界での、魂の共鳴だけがあって…。――二度の、波。
 肩書とか、人生において果たすべき役割であるとか、そういったものの前に、…心と身体をもった一個の生き物だったんだ…と感じる喜び。その至福。本気で魂をぶつけ合えること。そうして、この先に続く道を一緒に歩んでいけること――。
2020-02-07 23:45 この記事だけ表示