本日、座・高円寺2で初日を迎えた三人芝居「リア」の公演プログラムで、渡辺美佐子さん、植本潤さん、田中壮太郎さんのインタビュー原稿を担当しています。取材させていただいたのはちょうど一か月前のこと。これまでにも何度も読んできた「リア王」ですが、今回取材の前に改めて目を通してあまりのおもしろさに頁を繰る手が止まらず、この作品を書いているときシェイクスピアには何かが降りてきていたとしか思えず。そして、まだ始まったばかりの稽古を取材の前に見学させていただいたところ、活字で読んでいるだけでもおもしろくてしかたがないセリフが、リア役の渡辺さんの肉体を通して発されるとさらにこんなにもおもしろいのか! と興奮。それから稽古をさらに一か月積んで、どのような舞台に仕上がっているのか…。来週拝見するのが本当に楽しみ。
 あひるの家から歩いて15分ほどの「座・高円寺」は、長年の高円寺の住民としても誇れる劇場。「座・高円寺1」「座・高円寺2」「阿波おどりホール」の三つのホールがあり、二年制の演劇学校「劇場創造アカデミー」があり、戯曲や演劇関連書が集められた演劇資料室(アーカイブ)があり、杉並区の野菜が供されるカフェがあり、何より、あたたかみのある赤に彩られた劇場空間が包み込まれるように居心地がよく。毎月第三土曜日(今月は明日18日!)には杉並区をはじめ全国各地からおいしいものが集まる「座の市」が立つなど、何だかいつでも人が集まっている雰囲気の劇場。地域と劇場はいかに関わっていけるのか考える上でも、地元民としてぜひお役に立ちたいという思いが前々からあり、劇場発行のフリーマガジンでアカデミーの取材など担当させていただいています(JR高円寺駅や劇場ロビーで配布中)。あひるブログでも我が町の劇場について今後またふれていきたいと思っています。
 本日シアターオーブにて初日を迎えた「三大ミュージカルプリンスコンサート『StarS』」公演プログラムにて、「井上芳雄×浦井健治×山崎育三郎」座談会原稿を担当しています。読み応えありの8000字。日本のミュージカル界を担うお三方の真摯な想いに打たれた取材でした。皆様ぜひご覧ください。
 明日5日に日生劇場にて初日を迎える「マイ・フェア・レディ」の公演プログラムにて、「霧矢大夢×真飛聖×寺脇康文×G2」座談会と、演出のG2さんのインタビューの原稿を担当しています。今回、セリフや歌詞もかなり改変があり、気になるところ。皆様、劇場でお確かめのほど。
 アップされました。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/355011406.html

 楽しい写真の数々に、本番の舞台を拝見するのがますます楽しみに。
 そして、今年も庭に花みずきが咲きました!

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 実家の庭にはチューリップ。

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 昨日ふれた「趣味の部屋」のレポート。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/353210903.html

 もう一本、「不道徳教室」のインタビューもアップされています。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/353202762.html

 あひるは高校の三年間、先生に片思いしていたので、こちらも大変気になるお話。

 そして、関東版オンリーかもしれませんが、明日の朝日新聞もお見逃しなく〜。
 先日、まだ「市川亀治郎」でいらした際に行なったインタビューがアップされています。

http://eplus.jp/sys/web/theatrix/special/20120605_ookabuki/index.html

 お話をうかがっていて、こんなに舞台のことばっかり考えている人、大好き! と思わずにはいられず。ということで、とっておきの質問を繰り出してみました。
「さまざまな舞台ジャンルがある中で、亀治郎さんが思う歌舞伎の優位性とは?」
 この人ならば、従事しているところの舞台ジャンルを革新し、伝統を未来へとつなげていける、そう思ったときにお聞きする質問。例えば、熊川哲也芸術監督には取材でよくこう聞いている。「バレエとはいったい、何を表現する上でもっとも優れている芸術なのだろうか」と。そしてそれは当然、そういった人々の舞台を観るときにも私の中にある質問。例えば、壮一帆の舞台を観ているとき、考える。「宝塚歌劇の男役とはいったい、何を表現する上でもっとも優れている芸術なのだろうか」と。それぞれに得意とするもの、優位性があるからこそ、さまざまな分野に分かれて発達していったわけだし、その優位性を知り、さらに発展させていくことで、未来もまた見えてくるのだと思うから。だからこそその答えは、日々更新されていくものでもあって。亀治郎改め四代目市川猿之助に改めてこの質問を問いかける日が楽しみな限り。
 アップされています。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/251403136.html

 「トゥモロー」を耳にするだに、まるでパブロフの犬のように涙が頬をつたうあひるであった。恐ろしや「トゥモロー」パワー。明日は幸せ〜♪。
 アップされています。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/248281984.html

 初めて取材させていただいたさんまさんは、芸にとても真摯な方という印象。何がシェイクスピアじゃ〜と思ったり、蜷川幸雄作品を意識したりしつつシアターコクーンに立っているというお話や、スポーツ新聞の記者の方とのエピソードが非常に興味深く。原稿がまだ上がっていなかった脚本の生瀬さんが、取材の場で飛びだすさんまさんの魅力を物語に盛り込むべく、あれこれ考えていらっしゃるような表情も印象的でした。
 本日、新国立劇場オペラパレスにて初日を迎える「ラ・ボエーム」のプログラムに、作品を基にしたミュージカル「RENT」にまつわる考察を寄稿しています。初出演の歌手の方のプロフィールのラストにはいつも「新国立劇場初登場」のフレーズがあるので、真似してみました。あひるもいざ、聴きに行ってきます!
 アップされています。

http://etheatrix01.eplus2.jp/article/238957278.html

 初日が開く十日ほど前に取材させていただいたのですが、内容については秘密…ということで、気になって気になって、稽古場の外で稽古終わりを待つ間、分厚い扉の向こうから漏れ聞こえるセリフのやりとりを耳ダンボしたり、机の上の台本をこっそり見ようとしたりしていたあひる。取材を終え、原稿を書き上げたらさらに気になって気になって、一昨日(5日)の初日に早速拝見〜。90分、1秒たりとも飽きなかった! 練りに練られたおもしろい舞台を観られることってなんて幸せなんだろう…と思えた。お二人が演じる男1と男2が、今も心の中に生きて動いている感じで、そのどちらもが作者の分身だと思うと、何だかまた愛おしくて。鼎談の場で強く感じたのは、お三方の間にある絆。そんな愛ある空間にちょこんとお邪魔させていただいた感じで取材していましたが、そんな関係性があったればこそ、あのような作品が生まれるのだろうなと思った次第。