氷川きよしで、「時代おくれ」。――それが昭和の男なら、私も昭和の女だったりする。そして、思う。氷川きよしに出逢えて本当によかった!
 細川たかし「イヨマンテの夜」。――神降ろしの如き歌声。奉納。ほとんど、呪術的儀式のような。全員が踊り狂って幕となる、宝塚歌劇の名作ショー『ノバ・ボサ・ノバ』(1971年初演、作・演出:鴨川清作)を思い出した。
 山崎育三郎「長崎の鐘」。…難しい曲に果敢に挑んでいった。『The Musical Concert at Imperial Theatre』、当たってます!
 いきものがかり「YELL」。一人、歩く道。――いつか、再び交わることもあるでしょう。涙をこらえ、コートの襟を立てて去っていく――あら、それじゃあ、宝塚の男役である(笑)。
 エレファントカシマシ「俺たちの明日」。――宮本浩次に、「♪オマエは今日もどこかで不器用にこの日々ときっと戦ってることだろう」と歌われると、いつも、…全部お見通しか〜、トホホ〜と頭を抱えて苦笑いしたくなるのである――きっとそういう人が多いことであろう。この曲における「オレ・オマエ」呼びは、勲章!
 JUJU「やさしさで溢れるように」。…あれから、彼のことを思わなかった日はない――だから、あの日の映像が観られないままでいる。舞台に立つ彼は、この胸の中でまだ生きている。そのとき彼は、舞台に立つ喜び、生きる喜びにあふれていた…。
 松任谷由実の「やさしさに包まれたなら」をみんなで合唱――少女のころ、カセットテープを聴きながらよく一緒に歌っていた曲。男声で聴くユーミンもいいものです。
 Eテレで22時より放送の「SWITCHインタビュー 達人達 望海風斗×浅田真央」は連休中に観ます〜。明日は観劇!
2020-08-08 23:57 この記事だけ表示
 最初のナンバーは「見上げてごらん夜の星を」。石川さゆりの静かな歌い出しから、夜空の星々が希望の如く瞬いて。NHKホールの客席に光がきらめき、そこに歌い手たちが立つ演出も粋。白い衣装の氷川きよしが空の彼方からやってきた王子のよう。――歌い手みんなの気持ちが一つになり、NHKホールを満たして素敵なオープニング。
 Little Glee Monsterで「世界はあなたに笑いかけている」。ノリよく元気で、楽しんでいるのが伝わってきて◎。
 純烈「プロポーズ」。画面のこちら側へのアピールが楽し凄かった(笑)。
 平原綾香が、イタリア・クレモナ在住のヴァイオリニスト横山令奈とリモートコラボで「Jupiter」。−−歌声に抱きしめられるひととき。私も、夜毎の散歩で木星を見つけたとき、まるで一変してしまったこの世界は、彼方からどう見えるのか、想いを馳せるときがある。
 Foorin「パプリカ」。ジャンプ、めっちゃはじけてた!
 氷川きよし「限界突破×サバイバー」。目にあざやかな赤の衣装で、まるで彼自身がアニメの中のキャラのよう。歌うたび、自分の中から違う自分が出てくる、そんな自分を彼自身が楽しんでいることにドキドキワクワク! 歌い終わるといきなりキュートに脱力するのが好き。
 関ジャニ∞が松竹座から「LIFE〜目の前の向こうへ〜」。…心に浸透圧がかかったように、じわじわっと、涙。人が人にできることって、いいな…と。私は歌舞伎観劇で行くことが多い松竹座だけれども、ジャニーズ・ファンにとっても大切な劇場であることを知ることができて、今はなかなか行かれないその劇場空間が久しぶりに見られて、うれしかった…。エールもらった!
 Perfume「FLASH」。三人が一体となった気迫みなぎるパフォーマンス。シュッシュッとカルタを配るみたいなポーズが楽しい。闘いに挑む女戦士の趣。
 さだまさし「風に立つライオン」。2011年、東日本大震災後の難しい時期に、宝塚花組二番手時代の壮一帆がディナーショーで取り上げていて、いい歌だな…と思っていた。そのときも感じたことなのだけれども、これは、決意の曲なのだな…と。私自身、人から反応がかえってきて初めて気づかされることも多いです。だからこそ、人間にとって他者の存在は大切であり、必要なのだなと思うのです。
 石川さゆり「ソーラン節」。――人と人とが集まる祭りというものが本質的にもつ猥雑なパワーが、その歌声の中に在る。
 一瞬出てきた谷原章介は、今日も超安定の司会ぶりでした〜。
2020-08-08 20:56 この記事だけ表示
 というわけで、歌舞伎座から帰ってきての「うたコン」。トップバッターはTUBEで「夏を待ちきれなくて」。――夏の終わりのせつなさ等も盛り込まれて、“夏”の概念の表現が多彩なのが、さすが。二曲目の「日本の夏からこんにちは」も、その夏の表現が人生と共に深みを増していっていることを感じさせる音頭。
 坂本冬美「あばれ太鼓」のモチーフは『無法松の一生』――最近とみに、演歌の歌詞の成り立ちに興味が湧いており。
 田原俊彦。――『三谷幸喜のショーガール〜告白しちゃいなよ、you〜(Social Distancing Version)』風に、告白します。子供のころ、“トシちゃん派”で“明菜派”でした。カナダのオタワに住んでいた時代、祖母が『ベスト・オブ田原俊彦』のカセットテープを送ってくれたので、本日流れた懐かしい映像の曲はすべて歌える。…どころか、「ブギ浮ぎI LOVE YOU」の映像が「♪笑うしかない」で終わり、ご本人が「ハハハハ」と笑ってその歌詞の続きを突っ込んでいましたが、ブラウン管の前であひるも「ハハハハ」とまったく同じように突っ込んでおり(さらにはその続き「♪馬鹿だね」まで…)。そして、田原俊彦、スペシャル・メドレー披露。脚めっちゃ上がってた! …己の原点に向き合った瞬間でした。
 乃木坂46。…一緒に闘おう!
 坂本冬美「俺でいいのか」。そう問う男の心情を歌って、そこにくっきり描き出されるは、問われてにっこりうなずく女の姿なのだった…。三味線の如き響きで歌声に寄り添う、斉藤功のギターの音色。
 AKB48。…一緒に闘おう! 闘わなければ何も変わりません!
 8日の「ライブ・エール」、観ます。
2020-08-04 23:59 この記事だけ表示
 …川平慈英&シルビア・グラブが芝居に歌に踊りにソーシャル・ディスタンスに大奮闘を見せた昨夜の『三谷幸喜のショーガール〜告白しちゃいなよ、you〜(Social Distancing Version)』の余韻いまだ醒めやらず。
 さて、今宵の「うたコン」。島津亜矢は何を歌っても上手いなあ…。歌声の包容力&清涼感!
 古川雄大が「船頭かわいや」を披露――失われたユートピアへの郷愁。昨年は『エリザベート』で難役トート閣下に初挑戦、次第に独自像を打ち出していっていた&エリザベート役の愛希れいかとの声の重なりが非常に心地よかった。自分時間が濃厚に流れている(から、そこが舞台の時間の流れとうまく合うと大爆発できる可能性がある)人という印象あり&以前取材させていただいたときから感じていることですが、しゃべっているときの声の感じがボーイ・ジョージに似ている…。
 リクエスト映像で谷原章介の歌唱シーンが登場しましたが、歌っても包容力〜。
 福田こうへいの「筑波の寛太郎」から即座に連想したのは、長谷川伸の股旅物の世界である。今となっては遠い、けれども、伝えていって欲しい世界。
 …何だか今宵は途中から必死感が濃厚すぎ…。みんなもっとENJOY! 司会の谷原章介&赤木野々花アナウンサーのコンビは今日も素敵に絶好調でした〜。
2020-07-28 23:41 この記事だけ表示
 7月18日放送の「伊豆大島」を、初挑戦の見逃し配信で視聴。島の風土がわかるだけでなく、都はるみの「アンコ椿は恋の花」という曲が生まれた背景も知ることができて、非常におもしろい回。「アンコ椿は恋の花」の歌詞をじっくり読み上げ、ときには歌っちゃったりもするタモさんがツボ。そして、椿油が食べられるとは! 椿というとまず思い出すのはヴェルディのオペラ『椿姫』だったり、シャネルのコサージュやマークだったりするのですが、伊豆大島の椿は人々の生活に深く根差した花なのだった。文化によるイメージの違いに興味津々。ナレーション草g剛の美声も一段ときりっと、前向きな張り切りが感じられて。なかなか旅に出ることが叶わない今、旅心を大いに満たしてくれる回でした。
2020-07-25 17:39 この記事だけ表示
 嵐で「カイト」。――いろいろな思いがあふれて、何故だかもうずっと嗚咽。…一言で言い表すとするならば、「ありがとう」になるのだろうか…。そこに貴方たちがいること。ここに私たちがいること。決して一筋縄ではいかない生、そのひとときを分かち合えたこと――。

 と、ここで心のレーダーが爆風に吹き飛ばされたみたいになってしばし抜け殻のようになり…。…すみませぬ。瑛人の「香水」はよく耳にしますが、妙に残る歌。

 最後に。
 …何だか気づくと、ミュージカル『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』の「No Matter What」を口ずさんで、その歌詞をかみしめています――アイルランドのボーイズ・グループ、ボーイゾーンの1998年バージョン、好きでした。
2020-07-24 23:52 この記事だけ表示
 SixTONESで「NAVIGATOR」。動きキレッキレにスパーク! 無限の宇宙を急スピードで旋回していくような――子供のころ、フロリダのディズニーワールドで、生まれて初めてスペース・マウンテンに乗ったときの高揚感を思い出し。
2020-07-24 23:50 この記事だけ表示
 1000発の花火とコラボしてのTUBEの<夏うたSPメドレー>は、「日本の夏からこんにちは」「−花火−」「あー夏休み」の3曲。――踊り手と観客が一体になって揺れる、地元の熱い祭り「東京高円寺阿波おどり」は今年、中止です。その分、テレビの前で一緒に熱く踊りました。この後、絶対「シーズン・イン・ザ・サン」! と思って構えていたが来なかった〜。残念。やっぱり、日本の夏はTUBEだぜ!
2020-07-24 21:00 この記事だけ表示
 「ミュージックステーション」3時間半スペシャルのどこかで1回だけ流れるとのことでしたが、ここで来たか〜。昨年「ファンタジー・オン・アイス」でコラボしたToshiの歌唱後というのが心憎く。
2020-07-24 20:38 この記事だけ表示
 Toshi3択は「夜に駆ける」に決定〜――それにしても、3曲分の用意をしっかりしておいて、決定の瞬間に1曲にぱっと心を集中するというのが凄い。幸せなのに、涙がこぼれてしまう、そんなきらめき――今まで味わったことのない感覚。
2020-07-24 20:34 この記事だけ表示