SixTONESで「Imitation Rain」&「NAVIGATOR」。グループとして、パフォーマンスにピシッと芯が一本通っており、勢いを感じる。2曲とも世界観をしっかり展開できていた。
 関ジャニ∞で「前向きスクリーム」。肩の力がいい感じに抜けた状態で、なにわパワーが炸裂。だから、「♪前向き」を連呼されても嫌味がない。新曲「Re:LIVE」は今の状態を反映させた歌詞。安田章大(髪型が攻めてる!)のソロ・パートでの絶唱に心をキュンとつかまれた。個性のバランス、その調和がとてもいい感じのグループだな…と感じる。
2020-07-18 20:25 この記事だけ表示
 名曲カバー集。トップバッターは島津亜矢が着物姿で歌う「Pretender」。甘いせつなさがにじんで、じーんと来た。
 氷川きよしで「小さな恋の歌」。ラメ入り黒燕尾服〜。何を歌ってもしびれる上手さ! 両手を握り合って一緒にくるくる回って踊っているような幸せに包まれて。
 新妻聖子「何度でも」。−−…生きていれば明日は来ますよね…と問われたとして、今の私には、同意することしかできない。泣きたい気持ちを歌が代弁してくれた。…ずっと前から仲間です。来週、生で思いっきりぶつけてください。
 城田優「キセキ」。…取材したとき、彼が、「優くんが」と語っていたことを私も即座に思い出していました…。貴方は最高の悼み方をしたと思う。これからも、彼の思い出をいっぱい語ってください。私も、心の中に残る彼の姿を書き記します。
2020-07-18 20:06 この記事だけ表示
 DA PUMPで、「U.S.A.」「Rhapsody in Blue」「P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜」の<元気メドレー>。ブラウン管のこちらで思わず一緒に踊り出してしまうのは、パフォーマーたちのパワーがそれだけ伝わってきているから。…告白します。「Rhapsody in Blue」、シングルCD持ってました。SMAPのCDと一緒に買ってたな…と思っていたら、過去の名場面集でSMAPが流れてうれしい。司会の中居正広も昔取った杵柄? で、「Rhapsody in Blue」でノリノリダンス〜。
2020-07-18 20:05 この記事だけ表示
 <日本に元気を与えてきた名曲リレー・アニソン編>。トップバッターは高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」。――日本の多くの皆さんと同様、将棋の藤井聡太棋聖の大活躍に心励まされているあひる。これからどんな大人へと成長していくんだろう…と思うと、ドキドキする。そして、若い世代みんなに伝えたい。あなたたちの背中には羽根があるんだよ…と。明るい未来への希望を感じて。
 影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。気合充分! 元気出ました。
 西川貴教+ASCA「天秤-Libra-」。西川の歌声の翼に乗って、パーンと天空を翔けていくよう。以前「うたコン」で聴いたときより、二人の歌声の対等感があり、それが爽快、痛快、歌の世界観を如実に示して。
 氷川きよし「限界突破×サバイバー」。己の使命を知った人間はかくも強し。余裕たっぷりで、小悪魔ぶりに磨きがかかった。毛振りしてた〜! 限界を突破した彼と共に、さらなる限界突破目指してGO!

 スピッツ「猫ちぐら」。小春のひだまりに癒されるような。
 LiSA「Catch the Moment」。もっと落ち着いて歌って〜。
2020-07-18 18:42 この記事だけ表示
 花組公演『はいからさんが通る』を観終わったところで、…三浦春馬さん死去のニュースを知って暫し呆然としていました。信じたくない思いでいっぱいです。彼の舞台姿は今も私の心の中に残っています。

 エレファントカシマシ「俺たちの明日」。――自分で自分の嗚咽にもううるさいよ〜と突っ込みたくなるほど、最初から最後まで泣いた。宮本浩次は今日も宮本浩次全開だった。それが本当にうれしかった。そうして彼の歌声は、じめじめとした梅雨空のような心模様を一気に吹き飛ばしていった。
 本当にありがとう。
2020-07-18 17:29 この記事だけ表示
 番組開始直前まで続いていた将棋の王位戦、藤井聡太七段の大逆転勝利、すごかったですね…。
 谷原章介の声が今夜も包み込むように優しい。そして、NHK連続テレビ小説『エール』出演中の山崎育三郎が作中の“佐藤久志”として、日本人なら知らぬ者はいないであろう名曲「故郷(ふるさと)」を披露。…幸せな情景の記憶が心にあるからこそ、人は、闘い続けられる。近いうち、その“故郷”で相見えることを願って――。今のこの機会に、舞台で力を培った人ってすごい! 生の舞台を絶対観に行きたい! と思う将来の観客を日本中にガンガン増やしちゃって〜! 歌い終わり、涙があふれそうな瞳でバッチリ決めたウィンクがキュート。谷原章介とウィンク合戦してましたが、…谷原氏、両目つぶっちゃってます(笑)。そして「マッチ(近藤真彦)に似ている」と言われたとのこと、確かに〜。今宵の赤木野々花アナウンサーには、宝塚月組娘役陣にも似たオーラを感じ。
 <人生の応援歌>のリクエスト・コーナーで、前川清が1995年の紅白歌合戦で「そして、神戸」を熱唱する映像が流れていましたが。――1月には阪神・淡路大震災。3月には地下鉄サリン事件。いろいろあった1995年4月、あひるは新米記者になった――入った出版社も狙われているとの話で、編集部には防毒マスクが置かれていた――。そしてあひるは、前川清が「そして、神戸」を歌うイベントを取材する機会があった。「♪神戸 泣いてどうなるのか」という歌い出しの歌詞ゆえ、歌うことをためらっていたというこの歌を、そのときも、他ならぬ神戸の人たちが歌ってほしいと願ったのだった――歌の力を教えられたとき。
 山崎育三郎と小南満佑子の「とびら明けて」は、セリフと歌での掛け合いがかわゆい&声の重なりが心地よい。デュエット相手に対して、そして、聴く者に対して、声で存分に包容力を発揮していく山崎育三郎。その声は、弧を描いて空の彼方に飛んでいくかのよう。最後のひざまずいてのプロポーズも素敵に決まった! 続いてはミュージカル『オペラ座の怪人』よりテーマ曲を。山崎育三郎ファントムの歌い出しからゾクゾク。この曲に必要な官能性と、美に取り憑かれた者の狂気をたたえて、歌う。その顔に、つけていないはずの仮面が見えてきそうに思えた瞬間、――本当の彼をもっと深く知りたい――との願いが心に生まれて。
 すっきりハンサム度がアップした山内惠介が、岸洋子の「夜明けのうた」をカバー。――美しい朝焼けに包まれて、360度広がる地平に彼は立ち、すがすがしさを心で満喫している。そして、彼が振り返ると、いつの間にか、そこにはたくさんの仲間がいて、彼と目が合うと、みんな、笑顔で微笑み返す。そして一緒に、大きな一歩を踏み出すのだ――。ラストの「♪ふるさとの空」にみなぎる決意や良し!
 JUJUで「奇跡を望むなら...」。しっとり切々、立ち上がる勇気!
 丘みどりで「白山雪舞い」。絶唱。…乱れて舞う雪、それは、狂おしき女の情念――どこか、“八百屋お七”の炎にも似て。艶っぽく凄みがあり、今まで聞いてきた彼女の歌の中で一番よかった。
 ラストは、五木ひろしの「遠き昭和の…」。…フラッシュバックする。今は彼方からこちらを見ている仲間たちの顔が。ここで負けたら男がすたる。こんなことで歌は、歌の世界は死なない。芸能は死なない。――思う。ストレートには言えない胸の内を、こうして歌に託してきた、日本の男を、昭和の男を。私も、昭和生まれの女です。この人生、いろいろあった。喜怒哀楽を乗り越えてきた。そして今、思う。あがいて転んで、でも、それでも立ち上がって前を向いて少しずつでも進んでいく姿を、自分より下の世代に見せたい。大丈夫! と伝えたい。今回も絶対乗り越えられる。だから、一緒に前を向こう――! と。今宵、五木ひろしがその歌で示したように。――演歌歌手の、矜持。誰一人無観客であることを感じさせなかった充実回、その大トリにふさわしい、いい歌をありがとう。
2020-07-14 23:49 この記事だけ表示
 AIの「ギフト」。――見る者をほっとなごませる花。「I care for you」の想いをこめて贈る笑顔は、そんな花の美しさにも似て。今週いろいろ立て込んで疲れたので、心に潤いをもらった気分。お互い元気でいることを確認できるだけで、今は幸せ。Many thanks!!!
2020-07-10 23:07 この記事だけ表示
 オープニングは、荻野目洋子×DA PUMPでエネルギッシュに「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」! 最初にこの曲が流行ったころ、ショートカットだったあひるは、「おぎのめちゃんに似てる」と友達に言われてうれしかった思い出が。DA PUMPのTOMO振付の、腕をくらげみたいにくにゃくにゃさせるダンスが楽しい。それにしても、おぎのめちゃんの溌溂とした朗らかさは昔と変わらない! DA PUMPは2曲目「Heart on Fire」でも完成されたステージ・パフォーマンスを展開。
 「カラオケ世界大会」で二連覇した海蔵亮太が「素敵な人よ」を披露。…セピアがかった夕暮れの景色の中、スローモーションで回る思い出のメリーゴーラウンドに乗せられて、彼の紡ぐ物語の世界へ――そのいざないは、中国出身の男子フィギュアスケーター、ハン・ヤンが、「中国杯2019」のフリースケーティングにおいて『ラ・ラ・ランド』の曲に乗って展開した世界への導入力を思わせた(http://daisy.stablo.jp/article/471470944.html)――。過去があるから、今があって、未来がある。歌への誠実な想いを感じさせる人で、これからが楽しみ。
 氷川きよし「母」。…歌い出しから、嗚咽。しゃくり上げ続ける自分を止めることができない。劇場に行かないと涙を流す機会も自然少なくなってくるのですが、久々こんなに嗚咽。すべての母へ、そして、すべての生を肯定して包み込む“母なるもの”へ捧げる、聖なる響きをたたえた歌。――歌手・氷川きよしの使命、そして、彼のその使命に対して私自身が舞台評論家としてどう関わるべきかも見えてきて。氷川きよしと同じ時代に生まれてきてよかった!
 白×ピンクのキュートなワンピース姿で話をぴしぴし展開する赤木野々花アナウンサー。そして谷原章介は自らの声の癒し力をフル活用していたのでした。
2020-07-07 23:10 この記事だけ表示
 今宵はDREAMS COME TRUEトリビュート特集。AIが、「LOVE LOVE LOVE」を、神にも通じる、生きとし生ける者すべてを包み込むような愛の歌として披露し、彼女ならではの世界を展開。歌声が響き渡るそこが、聖堂のような愛の場所に思えて。「愛してる」、どんなにか伝えたいその一言を、代わりに伝えてもらった想い。ありがとう!
 城田優が歌うは「やさしいキスをして」。――心が、両の掌で、きゅっと優しくけれども確かに包み込まれたような。せつなさと、幸せと。表現者としてのその心意気や良し。目指せ頂点。
 素敵な曲がいっぱいだったドリカム特集、ゲストの中村正人のトークが軽妙に絶妙におもしろすぎたのでした。次はぜひ演奏を聞きたい! 今日もちらっと流れていましたが、あひるは「笑顔の行方」が大好きです。
2020-07-03 22:59 この記事だけ表示
 初登場のAIがトップバッターで「Story」を披露。――人は誰しも一人では生きてはいけない。歌い手は歌う。物書きは書く。すべての人々が、そのようにして、それぞれができることを持ち寄って、この世界を互いに支え合って生きている。“三密”を避けなくてはならない今の状況下においては、その、“共に生きている”という事実を今まで以上に意識的に確認し続けていかなくてはならない。そして、歌も、言葉も、その確認において力をもつものだと思うのです。――NHKホールの天井が天空で、その彼方へと想いを飛ばしていくような歌唱。自分自身の弱さを理解した上で、相手の中にもあるその弱さに寄り添おうとするような。
 初対面で初共演、横山剣と城田優が和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」――パンチの効いた原曲、好きです――をデュエット。――歌声で、心をぎゅっと抱きしめられたような。歌は、心は、ディスタンスを容易に超えていく。50代と30代、人生のそれぞれのフェーズにある男性二人の声の重なりが素敵。
 AIの二曲目は「ギフト」。――逢いたい、行きたい、話したい、そんな自分の願望を、この状況下でそっと押し殺していた、そんなことに改めて気づかされて、涙。けれども、そんな中だからこそこうして出逢えたことに感謝!
 クレイジーケンバンドの「IVORY」は、浜辺に即座にトリップするような、暑さと熱さの気怠さにまったり身を浸すような、大人の夏の1ページ。バンドの一人一人が音で互いと対話する極上のひととき。ジャズクラブでグラスを片手に聴きたい曲(飲めないあひるはノンアルコールで)。
 新浜レオンで「君を求めて」。宝塚の新進男役だったら、「そこはキザって!」と思うところ――にこにこ笑顔より、真剣なまなざしで歌われた方がぐっと来そうな。谷原章介と赤木野々花アナウンサー、司会の二人の客席での熱烈リアクションがナイス!
 歌番組にこの人が出てくると、いつでも、落ち着いて歌の世界に没入できる。香西かおりは私にとってそんな歌手である。今宵の曲は「契り酒」。――最近、永井荷風の『濹東綺譚』を再読していた。昭和初期、麻布からわざわざ銀座、浅草と盛り場を二つも越え、玉の井の私娼窟に通う主人公。小説家である彼はそこで“お雪”と名乗る女に出会う。作者自身の分身であるような主人公にとっては、最初から別れを念頭においての関係。互いに本当の名前も生い立ちも知らない、けれども、心と身体を重ね合ったその数か月の濃密、そこに確かに残るものを、荷風は作品へと昇華させた。そんな世界を連想させる、刹那が宿命づけられた関係を描く歌世界に酔いしれて。
 ラストは城田優が平井堅の「even if」をカバー。彼氏がいる相手への、やるせない恋の物語。せつなさに磨きがかかった、艶のある歌声。――誰かが、歌っている、演じている、踊っている、それを観ているその一瞬は、心はその人だけのものだから。それにしても。『濹東綺譚』の主人公である小説家は“お雪”をミューズと呼んで憚らないのだけれども――恋をしたから書けたのか。書くための恋だったのか――、11月に城田優が演じるブロードウェイ・ミュージカル『NINE』の主人公も、妻と愛人に加えミューズも必要な浮気者の映画監督なのだった。
 本日、特別展「きもの」を観に、本当に久しぶりに美術館へ足を運び、美にふれるひとときを堪能。少しずつ取材も再開し、確かに前に進んでいっていることを実感する日々。明日から7月!
2020-06-30 23:56 この記事だけ表示